実家に帰ったときに、母が整形外科に行きたいというので連れて行ってきました。
右の膝と左側の太もも内側が痛いそうで、その他に首と腰もしんどいそうです。
背中が曲った姿勢も気になるそうでうす。
もうすぐ87歳という年齢を考えると姿勢は仕方ないんじゃないかと思いますが、痛みは改善させてあげたいとは思います。
母はこれまで出産と網膜剥離の治療以外で入院はしたことありません。それだけでもかなり優秀なのではないかと思います。
頭もしっかりしていますし、耳もそこまで遠くありません。
料理もいまだに得意で、実家に帰るとご飯作ってくれます。
ただ問題は歩くことです。
歩けないわけではないですが、手押し車が必要ですし、歩いても亀のようで、おそらく連続して歩けるのは5分ほど。
一番近いスーパーマーケットに行くのもちょっとしんどいですね。
ロコモアとかでなんとかなればいいでしょうけど、そういう問題ではないでしょうね。
というわけで整形外科に連れて行きましたが、この整形外科がまあ人気があるようでビックリ😧
先生の評判が良いようです。
診察無しの注射だけなら時間はそんなにかかりませんが、診察となると大変です。
朝7時30分に病院が開いて、受付待ちの人がさっそく押し寄せます。
母の代わりに私が病院に行ったのは7時40分でしたが、狭い待合室にはすでに20人ほどいました。
まず番号札を取るのですが、18番目でした。
そして8時10分になったらウェイティングリストの紙に、番号札1番の人から順番に名前と診察かリハビリかの区分を書いていきます。
(最初から名前を書かせてくれればいいのにと思いますが、何か意味があるのかな🙄)
皆さん誰が何番の札持っているかもわからないはずなのに、うまいこと番号順に粛々と名前を書いていきます。慣れたものですね。
名前を書くと一旦外出できます。
診察は8時45分スタート。番号札18番ならだいたい10時くらいに診察ですかねと言われたので、家に戻って朝ご飯食べました。
そして近所のタイムズカーで車を借りて9時50分に病院に着くよう母を連れていきました。
今回は診察にも付き添いました。
母は介護支援のリハビリと鍼灸のサービスを受けているので、そちらの方からもいろいろ痛みに関する情報を得てるらしく、整形外科医の先生とちょっと見解が異なることもあるようです。
母は若干頭が混乱していました。
お医者さんは、姿勢が悪いのはそれが一番楽な姿勢であるはずなので今から矯正することはできない、膝の炎症に対してはヒアルロン注射で、股関節その他の痛みは静脈注射での対症療法を勧めていました。
(痛み止めの薬は胃が調子悪くなるからという理由で母は飲まず)
あとはなるべく歩くことも勧めていました。
変な整体やマッサージなどのサービスは絶対に受けないようにと仰っていました。
この日はレントゲン検査を行ない、膝にヒアルロン酸注射をうって、左手に静脈注射をうちました。
なお、膝が炎症を起こさず水がたまらないようにするには、何回か治療に通うほうがいいそうです。
ここが難しいところで、私も月2回しか大阪に帰れませんし、近くに住む妹はそもそも車の運転ができません。
タクシーを呼ぶには近すぎる距離だし、歩くのは母にとっては難しい距離です。
体力的には一人暮らしは限界に近いのかもしれませんが、頭と精神面を考えると施設に入るのはまだ早いような・・
母は大谷翔平が好きなので、テレビを好きなように見られるのも一人暮らししているからこそです。むかしのドラマや映画とかもけっこうBSで見ているようです。
かと言って家の中で事故があっても怖いですし悩ましいですね。
とりあえず今年1年は現状維持でしょうか。
会計が終わったのは11時半。あまり病院に行かないのでよくわかりませんが、病院はこれくらい時間のかかるものですかね。