義父が88歳の誕生日を迎え、しゃぶしゃぶの木曽路で米寿のお祝いをしました。参加者は義父、義母、私と妻、大阪から来た義姉と姪2人です。
義父は80歳の時にMDSという血液の病気と診断されましたが、そこから8年頑張っています。今でも杖無しで歩くことができます。
2カ月に3回のペースで車で40分かかる大病院で輸血していますが、これは妻が車で連れて行っています。診察から輸血となると半日から一日かかるようです。
義父は血液型がAB型なので、AB型の献血者には感謝ですね。
ちなみに私は、献血と言えば全血ではなく成分献血なので、こういう輸血の場合はあまり役に立ちませんね。
輸血を続けると体に鉄がたまりやすくなって、それが悪さをする恐れがあるため鉄分除去の薬も飲んでいます。
木曽路では事前に妻が米寿のお祝いと予約時に伝えてあって、義父のために山吹色の陣羽織みたいな上着と水戸黄門みたいな帽子が用意されていました。
ちょっと笑ってしまいましたが、そのような祝いの席が多くあるのか、木曽路ではこのようなサービスもふつうなんですね。
それを着て皆で記念写真を撮りましたが、義父もまんざらでもなさそうでした。
義父は頭はしっかりしていてプロ野球を見るのと株取引が趣味です。最近の株高で上機嫌ですが、終活するつもりはないらしく、死ぬまで保持し続けるつもりみたいです。
新聞も毎日けっこう時間をかけて読んでいるようで、最近の半導体株や中国経済、アメリカ大統領選の予想までいろいろ話題が豊富で、けっこう話を振られます。
個別企業の最新情報もよく知っていますね。
株取引は投資信託ではなく、もっぱら日本の個別株ですが、三菱UFJモルガンスタンレー証券に口座を持っているようです。旧国際証券からの流れですね。
儲かる儲からないは別にして、やっぱり頭を若く保つには株取引、しかもインデックスのほったらかし投資ではなく個別株ですかね。
義父を見ているとそう思います。
いったいいくら投資しているんだろうというのは気になります。聞きませんが。
リーマンショック後にけっこう仕込んだようです。