先日、バイト中に妻から電話がかかってきました。
84歳の義父が39.2度の高熱があり歩くのも大変そうなので、救急車で他市にあるいきつけのK総合病院へ運んでもらうとのことです。
義父はMDSという血液の病気を患っており、その病気でお世話になっていることもあり、K総合病院で診てもらった方がいいのです。
MDSは血液を作る機能が弱まってくる病気で、義父も白血球がかなり少なく免疫力が弱まっています。病気というよりか老化現象の一つとして血をつくる能力が落ちてきているのかなとも思ったりしますが、そこは素人なので何も言えません。比較的高齢者に多い病気のようです。
貧血も起こりやすいので最近は定期的に輸血してもらっています。輸血は腎臓病患者の血液透析みたいなもので、これで命をつないでいる形ですね。
(義父のために直接使われるわけではないですが、私がよく献血に行くのもこれが理由のひとつ)
義父の家からK総合病院までは車で45分ほどかかる距離です。救急隊員は最初は近くの病院に連れて行くことを勧めたそうですが、そこは妻がお願いして押し切ったようです。
そのあたり妻はしっかりしています。私なら弱気であっさりしているので、「どこでもどうぞ」と言ってしまいそうです。
ところで私は人生50年、これまで110番や119番の電話をかけたことがありません。かなりラッキーなことなのでしょうが、これまでそういう場面に遭遇したことが無いんです。
(救急車で運ばれたことは2回ありありますが・・・)
しかし今後、まわりも自分も年をとっていくので、救急車を呼ぶ場面も増えそうです。
スマホで110番、119番かけるのってどうするんだっけ?
そういうレベルです。おそらく普通に110、119とプッシュするだけなんでしょうが、実際の場面になると手が震えそうです。
そして救急車を呼ぶべきか呼ばないべきか判断も難しいでしょうね。私にできるかなあ。そんなことを考えるとちょっと不安です。
情けないなあ。
今日は私はバイトが無いので妻と一緒に、車で寝間着や下着など入院に必要なものを病院に届ける予定です。ただこのコロナのご時勢なので入院患者との面会は全面的にお断りだそうです。
さいわい義父は順調に行けば1週間ほどで退院できる予定です。コロナではないと思われます。