JR東海道本線の西岐阜駅です。岐阜駅から一駅大垣寄りになります。
駅からも岐阜県庁の大きな建物が見えます。
駅から徒歩15分ほどで到着しました。
岐阜県庁は2023年に新装オープン。手前が6階建ての議事棟で、高いほうは21階建ての行政棟です。
高さは106mです。そこまで高いわけではありませんが、まわりに高いビルがないので、ひときわ立派に見えます。
隣接する岐阜県警のビルですが、新庁舎の前は公園のようになっています。
もともとここに旧庁舎があったんですかね。
新しいのでピカピカです。
一階にファミリーマートが入っていました。
新庁舎には岐阜県産の木材やタイルなどがふんだんに使用されているそうです。
2階には職員用食堂がありました。誰でも利用できますが、現在11時ちょうど。11時半オープンなのでまだ誰もいませんでした。
おすすめメニューです。春日基地って福岡県?
20階に無料の展望室があるので行ってみることにしました。
県庁は多くの人でもっとわちゃわちゃしているのかと思いきや、意外と静かでした。
展望室は清流ロビーの名称がつけられています。岐阜県はなにかにつけて「清流」が大好きです。
エレベーターを下りるとちょっとビックリの開放的な空間です。
高さは岐阜駅前のタワー43展望台には及びませんが、360度ぐるりと大きなガラスで囲まれていて開放感は抜群です。
西方向の眺望ですが、目の前に見える大きな建物はOKBふれあい会館です。OKBとは岐阜ではめちゃくちゃ強い大垣共立銀行のことですね。
長良川が見えます。
この日は黄砂が襲来していて、霞んであまり遠くまでは見えませんでした。
南側です。
夜は夜景が楽しめると思います。
岐阜の中心部です。岐阜城が建つ金華山です。
スーツやワイシャツを着た県庁の関係者?もいましたが、私のような物見遊山で来ている人もちらほらといました。
設置されている机や椅子はすべて岐阜県で作られたものだそうです。飛騨の木工職人が作ったのでしょう。
県庁に使用されている木材やタイルの解説もありました。東濃桧や美濃焼などが有名ですね。
展望室には自販機が1台。グーグルマップの口コミにはカフェがあればいいのにという意見がありましたが、採算が合わないと思います。
自販機で十分でしょう。
ここで一日空の変化を眺めながら読書でもするといいなあと思いましたが、私はめったに本は読みません。