桑名と大垣を結ぶ養老鉄道です。途中の多度駅で下車します。
今日は養老山地の南端、標高403mの多度山に登ります。山頂は三重県桑名市と岐阜県海津市の境にあります。
多度山は名古屋から比較的近く(といっても三河の私の家からですとなんだかんだで片道2時間)、初心者でも登れるので人気の山だと思います。
駅から10分ほど歩くと登山口です。
このような舗装道路が延々と続きます。ハイキングと言っても楽ちん。足元もジョギングシューズで大丈夫です。
登山口から10分くらい、ポケットパーク駐車場です。車で来た場合はここに駐車して登ることになります。平日、金曜日の朝10時ですが、まあまあ車がとまっています。それだけ登っている人がいるのでしょう。
三角点のある山上公園へはつづら折れの細い舗装路をひたすら登ります。
こんな感じです。基本的に山頂までの道は関係車両以外走ってはいけないのですが、関係車両ぽくない車2台とすれ違いました。
途中の見晴らし台からの眺め。いい天気ですがちょっと霞んでいます。それにしても今日はちょっと暑いですね。最高気温は31度の予想。
つづら折れの道です。ロードバイクやマウンテンバイク、トレイルランの人も登っていました。
だいぶ高度を稼いできました。
こちらはパラグライダーのスタート台みたいです。
登山口から50分くらいでしょうか、山上公園へやってきました。
こちらが山頂の展望台です。名古屋方面が一望できます。
山頂にある二等三角点。
一宮市や岐阜市方面の眺め。手前から揖斐川、長良川、木曽川の木曽三川が見えます。
名古屋市方面です。名古屋駅の高層ビル群も見えます。
木曽三川河口の伊勢湾方面です。
多度大社参拝
登ってきた道で下山し、多度大社に立ち寄りました。毎年ゴールデンウィークに開催される上げ馬神事で有名な神社です。
※上げ馬神事は動物虐待との声もかなりあるようですが、伝統行事だけに難しいですね。
上げ馬神事で馬が駆け上がる坂です。
最後が垂直の壁になっています。ここを登れるか登れないかが、祭り参加者および見物人の血の騒ぐところなんでしょうね。
面白味は半減するけど、祭りの継続を考えれば最後の壁をもっと低くしたほうがいいのかな。
こちらは多度大社の本宮。
横を清らかな谷川が流れています。ちょっと涼しく感じます。
境内で馬が飼われています。
上げ馬神事で使う馬ではなさそうです。
馬の前には一皿100円の馬のエサがあります。
一皿プレゼントしてあげましたが、一瞬で食べてしまいます。
白馬の絵馬。
多度大社のキャラクター?
今回、登山アプリのYAMAPを使ってみました。
ルートの確認に便利ですね。山頂まであとどのくらいか一目瞭然。またその都度、標高が出てくるのもありがたいです。
ただYAMAPを使うとスマホのバッテリーの減りが想像以上でびっくり。グーグルマップのナビ機能よりバッテリー消費が激しい?午前中でバッテリー残量が50%を切ってしまったので途中で切りました。けっこうバッテリー容量の大きいスマホにも関わらずです。
今後はちょっと重くなるけどモバイルバッテリーを持っていくようにしよう。