先日ある方のブログを拝見しました。
著作もあるプロブロガーの方です。
ちょっと疑問に思ったのですが、本当に医者が水を変えなさいって言ったりするのでしょうか?
ミニマリストの方のブログなんですが、物を減らすのとは逆に物が増えるのにつながる浄水器やミネラルウォーターをアフィリエイトで売ろうというのが見え隠れして・・・何とも言えない違和感が・・・
しかし昨今の水ブームはどうなんでしょう?
水道水は戦後50年後以上飲み続けられてきていて、何か問題があるのならすでに問題になっていますよね。
確かに塩素が加えられていますが、ちゃんと基準があるわけですし安全性が確保されていると思います。
これまで50年以上、何億人という人体実験をしてきたようなものですから。
味はともかく、安全性が保証されていないということはないと思います。
別の例ですが、〇林製薬のCMでも良くありますが、トイレの便器の周りをキャラクター化したばい菌がうようよと歩いています。
〇林製薬に言わせればあくまでイメージということですが、トイレ除菌グッズを売るためにはこのキャラクターの力は強大すぎると思います。
一種の可視化ですよね。
目に見えないばい菌を見える化するのです。
または電車の中で美女が隣の男性のにおいに鼻をつまんでくさそうにするCMとかも同様です。
目に見えにくい問題を目に見えるようにして購買意欲を高めているのです。
水にしろ除菌グッズにしろデオドラントにしろ過度に消費者をあおって売り上げに結び付ける商売が多いですが、こういうのに影響されすぎると節約どころではなくなってきますよね。
水に関しては確かに夏場は水道水は若干においがあるので飲料用とかお茶を煮出すには沸かした湯を使えばいいと思います。
お酒を割るのにはミネラルウォーターがいいというのには同意します。
でも水道の水は1立方メートル(1000リットル)で100円以下です。
市販のペットボトルのミネラルウォーターの100分の1以下のコストです。
昨今の水ビジネスって胡散臭すぎます。30万円もする浄水器とか、1本1000円の水とか・・・
そろそろ公正取引委員会や消費者庁が誇大表示で介入してもいいのではないかと。
世の中、体に良さそうというイメージのモノはホントに多いです。
でもほんとにいいかどうかは疑ってかかったほうがいいと思います。
お金があり余っているならこの限りではありませんが。