おおさか東線(おおさかひがしせん)は、大阪府大阪市淀川区の新大阪駅と八尾市の久宝寺駅を結ぶ西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(幹線)。片町線の貨物支線である城東貨物線を改良の上で旅客線化したものである。
3月16日におおさか東線の北半分、放出ー新大阪間がようやく開通しました。ついこの前、南半分の放出ー久宝寺間が開通したと思っていたら、それは2008年のことらしく11年も遡ります。
それこそおおさか東線の工事は二十数年前から行われていました。実家は学研都市線の沿線ですが、実家に電車で帰るたび鴫野ー放出間の複々線化工事は目にしていました。そのころからいったいいつ完成するのだろうかと思っていましたが、まさか私が49歳になって完成するとは当時は思ってもいなかったです。住宅密集地を走るので用地買収に時間はかかったと思いますが、鉄道工事はこれだけ時間がかかるものなのですね。
放出、鴫野、JR野江、城北公園口、JR淡路、南吹田、新大阪と約20分ほどの短い乗車でしたが、梅田貨物線を使って新大阪に入るのですが、その手前の神崎川を2回渡る変なコースがちょっと違和感ありました。一度渡った川をまた渡るというのは変な感じです。
午前11時ごろ乗車しましたが車内は10パーセントくらいの乗車率かと思われます。大阪東部を南北に移動する需要は正直どれくらいあるのかはちょっと疑問ですが、ラッシュ時はどうなのでしょう。機会があればまた乗ってみたいと思います。
しかし奈良や八尾、または学研都市絵線沿線から乗り換えなし、または乗換1回で新大阪に行けるのはありがたいと思いますし、飽和状態にある大阪駅の混雑解消に多少なりとも役に立つのではないでしょうか。