妻が見たいという韓国映画のディヴァイン・フューリーを名古屋のミッドランドシネマ2で見てきました。夫婦50割引きで二人で2,400円。今回は妻が映画代を出してくれました。
思いのほか客が多くて中央や後ろの見やすい席は埋まっていて、前から3列目のスクリーンから近すぎるちょっと見にくい席でした。
主演はパラサイト半地下家族にも出演していたパク・ソジュン。
で、この映画、まずなんといっても怖いと言うかけっこう気持ち悪い。映画の分類としたらホラーアクションというのでしょうか。エクソシスト(カトリック教会の悪魔祓い祈祷師)のお話しですね。
子どもから女性までいろいろな人に憑依した悪魔をやっつける映画ですが、悪魔にのりうつられた人たちの壊れっぷりが気持ち悪い。
その悪魔を炎のでる聖なる拳で焼き払うパク・ソジュン。その時悪魔にのりうつられた人の頭部がバーッと燃え上がるんですね。(のりうつられた人はそれで正気にかえる)
全編これでもかこれでもかと悪魔にのりうつられた可哀想な人が出てきて、その都度悪魔退治。最後は悪魔のラスボスをやっつけて終了。でもなんだか続編がありそうな終わり方・・・
ふー、長かった。スクリーンに近い席で2時間もこんなもの見るもんじゃないわ。面白かったけど疲れるー。(笑)
暑い夏に怖い映画を見るのも悪くはないかな。
でも怖いだけでなく親子愛や師弟愛、宗教観みたいなものも丁寧に描かれていて、しっかりした良い作品だと思いました。韓国映画レベル高い。