先日、私が映画館で見た韓国映画『コンクリート・ユートピア』について記事を書きました。
映画と著作権
映画について書くのはけっこう難しいです。
読む人に興味をもって読んでもらうには、多少のネタバレも必要かもしれませんが、これから映画を見る人の興味を削ぐような行き過ぎたネタバレは良くないと思います。
さらに著作権に関する問題もあります。
画像は特に著作権侵害にひっかかりそうでヤバいと思います。
私の場合は、何の映画について書いてあるかは読者に伝えたいため、画像は１枚だけ使うようにしています。
使っても映画のポスター画像、しかもネットでパクってきたものではなく、なるべく映画館の本物のポスターを撮影したものを用意しています。
これでも本当は良くないんでしょうが、これくらいならクレームは受けないかなという自己判断です。
または、サムネには使えませんが、Youtube上の公式トレーラーのリンクを貼っておくかです。
個人的には映画について書くときは、映画配給会社が損にならないかどうかを考えて書いています。
私のブログはそんなに影響力はないと思いますが、もしどなたかが私の映画に関する記事を読んで、実際に見てみようと思う気になって、映画館や配信で見ればOK。
要は配給会社がもうかる方向、あるいはイーブンになればOKです。
逆にストーリーなどが記事からわかってしまって、「ふーん、そういう映画なのか。じゃあ、やめとこう」となったらＮＧです。
（ただし、ごくたまにどうしてもダメな映画は酷評します。あらすじを全てバラすことはありません。）
これはヒドいのでは
実は『コンクリート・ユートピア』を扱ったブログ記事が目に止まりました。
たぶん文章から女性だと思いますが、読んでみてこれは許されるのかと思いました。
俳優の写真も堂々と使用。
けっこうノリノリな文章。
映画のシーンを何枚も切り抜いています。どこから取ってきたのでしょう。
おいおい。書きすぎだろ。😮
ネタバレどころじゃないですね。画像を使ってまんま物語を展開。😂
これを読んでしまうと、ほぼ映画を見たような満足した気分になってしまいます。(笑)
このレベルまでいくと、逮捕者も出たファスト映画と変わらないと思います。
何がしたいのでしょうね。本人的には知りたい人に情報を提供して良いことをしていると思っているんですかね。
著作権ガン無視と記事タイトルに書きましたが、そもそも著作権の概念をまったく知らないのかもしれません。
ふだん他人のブログを見てどうこうしたことはないですが、ブログの下のほうに違反通告のタブがあったのでクリックして報告しておきました。
（会員でなくても書き込みできました）
本家本元から訴えられる前に危険性に気付いた方がいいと思う親切心です。😊
運営側がどう対処するか知りませんが。
でも他人のブログを勝手にネタにしている私もたいがいかもしれません。😅
