和菓子の叶匠壽庵
全国80のデパートにお店が入っている和菓子の製造販売、叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)さん。
代表的商品は「あも」。妻がファンですが、私も好きです。これがまた美味しいんですね。
広大な敷地の寿長生の郷
滋賀県大津市のはずれに叶匠壽庵の本社があり、寿長生(すない)の郷と呼ばれる大人のテーマパークのようになっています。命名からして寿に長生きですからお年寄り向けですね。広さは東京ドーム4個分。
ここは昔カンブリア宮殿で紹介されたことがあるらしいです。バスツアーの立ち寄り先にもなっている人気の施設です。私たちが訪れた時も、クラブツーリズムの大型バスがとまっていました。
里山の自然を生かした敷地内は、本社工場のほか叶匠壽庵の商品を売っている売店、パン工房やカフェ、信楽焼のセルフ販売、お食事処など点在しています。
総合案内所
こちらは売店を兼ねた総合案内所。
期間限定の桜あもをはじめ、各種あもが並んでいます。
無料でお茶とあもの試食をもらえます。
園内の草花
シャガの花。
小さな花が密集する馬酔木の花。
菜の花が満開。目の保養ですな。
敷地内で多く見られる枝垂桜。
今が見ごろのミツバツツジ。
梅林の中の道。
八重桜です。
陶器セルフ販売コーナー
陶器のセルフ販売コーナーは出口にお金を入れる箱がありました。並べてある商品は数百円のものもありますが、数万円のものも。
お金を払わずに持って帰る人はいないのかな。
ヤギのエサやり
ヤギのエサやりは100円。
広い園内の除草にも活躍しているのでしょうか。
ベーカリー&カフェ野坐
1階がパン屋さん、2階がカフェになっています。
売店コーナー
総合案内所でも各種製品を販売していますが、こちらのほうが規模が大きいですね。和のテイストたっぷりの店内です。
お食事・甘味処 梅窓庵
お腹がすいたのでお昼ごはんにします。
近江牛もあります。美味しそう。
こちらはお食事メニュー。
こちらは甘味メニューです。
木がふんだんに使われ気持ちのいい店内。午後1時半過ぎでしたのでお客はあまりいません。
窓からは梅林が見えます。2~3月にかけては梅の名所としても人気の場所です。
妻の鴨つけそばです。右手前は叶匠壽庵製の胡麻豆腐。
琵琶湖からとってきた鴨でしょうか? 少しわけてもらいます。
こちらは私の普通のざるそば。私はそば自体は好きですが、そば単品だとぜったいにお腹がふくれないので滅多に頼みません。
鴨つけそばの締めの雑炊。半分わけてもらいます。美味。
最近、外食に以前よりお金をかけていますが、それ以外の日常生活は質素そのものです。食べ物以外にお金をかけるところがありません。