突然の電話
大阪の母から電話がありました。
先日(5月21日)の大雨で、2階の寝室の天井中央にある火災報知器が誤作動を起こし鳴り響いたそうです。
そしてかなりひどい雨漏りが発生し、布団がびしょびしょに濡れてしまったとのことでした。
実家は建ててまだ15年目くらいですね。見た目はまだそんなに古びていません。(現在89歳の父は74歳で家を建て替え!?)
修理の下見
母はわりとしっかりしていて、建てたハウスメーカーに連絡し、さっそく下見に来てもらったそうです。そして近日中に修理の正式見積もりを取るそうです。
下見では修理に10万円くらいでは・・という話のようでした。それが相場的にどうなのか私に確認しようと電話をかけてきたわけです。
私は「安いとも思わないけど、びっくりするような法外な値段でもないんじゃない」と答えました。
修理自体は一人工で半日あったらできる仕事ですね。一人工で人件費は2万円。あとは+アルファの部分です。高所作業になりますしね。
雨漏りの原因はおそらく・・
雨漏りと聞いて心当たりがあるのは、3年前、2018年に大阪を襲った非常に強い台風ですね。
関西空港連絡橋に風にあおられた船がぶつかり、空港島が陸の孤島となったときのことです。
あの台風で2階の壁の一番上にある換気用のガラリが脱落して下に落ちたんですね。
それを放置したままでした。
今回記録的な雨が降ったということで、おそらくガラリ穴から雨が侵入してきたのではないかと考えられます。そして火災報知器の配線をショートさせ誤作動、室内に雨漏りを発生させたのではないかと想像します。
よってガラリがついていた穴さえ塞ぐことができれば、雨漏りは発生しないと思います。
ただガラリが脱落した場所は6mクラスの梯子でも簡単に届かない高さなので、私が付け直すのは無理ですね。そして梯子を掛けたい場所には、洗濯物干し場の屋根があって梯子は掛けれません。
実家に帰った時に屋根裏に入れる天井点検口があるかどうか確認してみます。
そしてできれば自分で修理したいですね。
でもガラリは外部からしか取り付けできません。やっぱり素人修繕はやめておこうかな。
また下見では屋根の上のテレビアンテナも傾いているそう。これも3年前の台風の強風によるものでしょう。しかし今のところテレビの視聴は問題ありません。
お金をかけるべきか悩むところ
今の大阪の実家に両親があと何年住むことになるのか?それを考えるとあまりお金をかけたくないのが本音。
そして両親が住まなくなったら、土地付き中古住宅として売るのか、更地にして土地として売るのか悩むところです。相続人は私と妹ですが二人とも住む予定はないのでお金にかえて折半ですね。
でも中古住宅として売るなら、メンテにお金をかけておかないといけませんね。
6月あたまに帰省するので母とよく話をします。