まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

交通量調査のバイトが廃止へ

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学生時代に一度だけやったことのある交通量調査のバイトですが、国交省は廃止の方向で検討しているようです。

 

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「いらすとや」すごいですね。ちゃんと交通量調査員のイラストがあるんですね。

 

 

news.yahoo.co.jp

 

国土交通省は、全国の道路交通量調査で、調査員ら人手による観測を廃止する方向で検討に入った。交通監視カメラの映像を人工知能(AI)で解析する手法に転換し、業務の効率化やコスト削減を狙う。将来的には交通量を常時観測できる体制を構築し、渋滞対策などにデータを活用できるようにする。

 

学生時代、交通量調査というと拘束時間は長いものの(最長16時間)、一日2万円くらい稼ぐことのできるバイトだったような気がします。休憩交代があるので実働はもう少し短くなりますね。

 

業務は目の前を通る車、およびバイク、歩行者などをずらりと並んだ手動カウンターをカチカチとカウントしています。今は多少変わっているのかもしれませんが、昔はアナログですね。それを時間単位で集計していったと思います。

 

だいたい行われるのは秋の10月。天気が良ければいい気候ですが、雨が降ればドツボ。(予備日があったかもしれない)

近くにトイレなどが利用できるコンビニがあるかどうかも重要なポイントですね。

 

私が体験したのは知っている人は知っていると思いますが、大阪ー神戸間の大動脈の国道43号線。片側4車線の大きな道でかなりの交通量です。

 

学生の頃はあまり車のことをよく知らず、はっきり言って軽自動車と普通車の違いがよくわからないくらい。よって調査精度はあまりよくないかも。そして4車線いっぱいに車が流れてきたらもうわけがわかりません。けっこう忙しかったような記憶があります。

 

田舎の国道だったらいいんですけどね。

 

最近も交通量調査やっているところをみかけますが、なぜかおじさんが多いですね。昔は学生の専売特許だったと思うんですが、若い子には嫌われているんですかね。

 

個人的には天気さえよければ誰ともしゃべらなくてお気楽なバイトだと思います。今でも機会があればやってみたい。道を走る車を観察するのもけっこう好き。

 

まあ今後このようなAIや機械にとってかわられる仕事はどんどん減っていくんでしょうね。そして交通量調査をメインで受託していたコンサル会社、当時はケチピーとも言われるエスピー研という会社の案件が多かったですが、このような会社も業態変更していくんでしょう。

 

エスピー研ってどんな派遣会社?評判・口コミを登録者に聞いてみた

 

でも確かに昔から定点カメラおいて録画してあとから室内で数えればいいんじゃないのとは思っていました。

 

昔は人件費よりカメラのほうが高かったのかな。

 

※今回のニュースは国交省が廃止の方向というだけで、都道府県単位ではまた違うのかもしれません。