高速バスが並ぶ新名神高速道路の甲南パーキングエリアです。
いつもお世話になっている高速バス「ニュースター号」で大阪へ向かいます。
3年ぶりの開催
実家へ帰る前に「造幣局桜の通り抜け」に立ち寄りました。
桜の通り抜けはなにわの春の風物詩として、関西のジジババを中心に人気が高いですね。
今年の通り抜けはコロナがあったこともあり3年ぶりの開催で、期間は4月13日から19日までの1週間です。
この日が最終日です。
事前予約が必要
入場は無料ですが、事前予約制です。ホームページから申し込むとQRコードが発行されます。当日、会場でスタッフに提示します。
30分毎に予約枠があり、どの枠もけっこう一杯で受付終了になっていましたが、午前11時半からの枠は5人分空いていて、無事そこに滑り込むことができました。
大阪城北詰駅〜入場口
造幣局は大川沿いにあります。最寄り駅はJR東西線の大阪城北詰駅。
スマホを扱えないジジババは、誰かにやってもらわないと見物できないですね。
そもそも事前予約を知らずに来る人も多そう。
振り返ると大阪城がちらり。
通り抜けのスタート地点です。南から北への一方通行になります。
検温、手指消毒、QRコード読み込み、手荷物検査を行います。
入場は無料ですが、スタッフおよび警備員さんが多数配置されているので、500円くらいとってもいいのにとも思います。
ヤエザクラ
造幣局の今年の桜は138品種335本。
けっこう見物客がいますが、昔来たときはラッシュアワーの電車のようだったので、やはり人数制限されていると思います。
きれいに咲いている木の周りには人が寄ってきて、動物園のパンダみたいになっています。自分もそのうちの一人ですけね。
会期の最後、または最近の30度近い高温もあり、花の盛りは過ぎているように感じました。
いらすとやが大活躍。
スリも多いんですね。でも昔ほど混雑していないから、スリも仕事しにくいか。
人間ウォッチングが面白い。
桜の通り抜け期間中は造幣博物館はお休み。興味あるのでまたこよう。
昔来たときより若い人の割合が多い気がしますが、自分が歳をとって相対的に若い人が増えただけか。😅
お土産販売
今年はどうかわかりませんが、コロナ前には1週間で国内外から50万人が来場したそうです。
来場者をあてこんだお土産販売コーナーがあります。
見てるとボチボチお客さんが訪れていました。
桜の通り抜け貨幣セット。新500円硬貨も含めて、すべて令和4年製なんでしょうね。
500+100+50+10+5+1=666円。1枚へんなのがオマケでついてるけど、ボッタクリ?
造幣せんべい。
造幣局とは
ちなみに造幣局は調べてみると独立行政法人造幣局らしい。
財務省の下部組織ではなく、あくまで独立した組織。でも財務省の指導、チェックは入るらしい。そのあたりよくわからない。
仕事は硬貨と金属工芸品の製造。紙幣の製造は国立印刷局になるそうです。
キャッシュレスが進むと仕事がなくなっちゃうな。
ツツジもそろそろ見頃。
大川沿いを歩いて藤田美術館へ向かいます。