Youtubeのおすすめ動画で視聴しましたが、フェルマータスタジオというチャンネルの動画が凄すぎます。
一例ですが東北・北海道新幹線が東京ー新函館間北斗間を10分で走行した場合のシミュレーション動画です。最速のはやぶさでも実際には3時間57分かかるので、その24倍のスピードになります。
はやぶさは最高速度320Kmですが、10分で走る場合、最高速度はマッハ6に達します。時速でいうと7,600km。オーストラリアのシドニーまで1時間で行けてしまうスピードですね。
動画ではこのスピードの車窓風景を体験できますが、見ていると乗り物酔いしそうな感じ。景色が凄まじい勢いで後ろに流れていきます。
それでも青函トンネルはそこそこの尺があるので、やっぱり長いんですね。
もし本当にマッハ6の極超音速で走行したら、ソニックブームで沿線の建物のガラスはことごとく割れ、対向車両は脱線転覆、トンネルは崩壊するでしょう。(笑)
シミュレーションといえ、そのスピードを体感できるのはすごい。
それにしてもこの動画がどうやって作られたのか気になります。実際の新幹線の車窓を録画して、それをただ早送りしたわけではないです。というのも実際の新幹線だと大宮や仙台なんか絶対に停車すると思うのですが、大宮はマッハ2.5で、仙台なんかはマッハ6のスピードで通り過ぎています。
ものすごい緻密に計算して、違和感のない映像に仕上げているんでしょうね。製作方法はわかりませんが、すごいハイスペックのパソコンが必要になりそう。
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