まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

知らなかった 中国大陸の目と鼻の先に台湾領があったとは

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金門島

 

youtu.be

 

たまに見る旅行系ユーチューバーのおのださんの動画で台湾の金門島が紹介されていました。

 

澎湖県は知っていましたが、金門島は全く知らなかったです。地理的に中国本土の厦門のほぼ対岸、10㎞にも満たないような沖合にある小島のようです。

 

いやー、びっくり。こんなところを台湾が実効支配しているなんて。金門島まで台北の松山空港から国内線が飛んでいるようです。

 

こんなとこ、中国がその気になればいつでも中国領にしてしまいそう。

 

金門島(Wikipediaより)

中国大陸に近接する大金門島などを領域とする。台湾海峡対岸の台湾に依拠する中華民国の「福建省政府」が置かれているが、1996年から省としての機能を「凍結」している。一方、中華人民共和国の行政区分上は、福建省泉州市の管轄とされているが、実効支配できていない。国共内戦で中国大陸から撤退した蔣介石率いる中華民国軍が、1949年の古寧頭戦役や1959年の金門砲戦を経て防衛に成功。それ以来一貫して中華民国の統治下にある。

金門県 - Wikipedia

 

もうひとつ馬祖島という台湾が実効支配している島があるみたい。こちらも金門島ほどではないですが中国本土からかなり近い。

 

馬祖島

 

馬祖島については以下、Wikipediaより。

中国大陸に近接しており、台湾島からは114海里(約211km)離れている。実効統治しているのは中華民国(台湾)であり、大陸側を統治する中華人民共和国とは異なる国家により統治されている。台湾海峡問題で非常に緊迫した海域に立地している。

南竿、北竿、東莒、西莒、東引島、亮島、高登、大坵、小坵、及びその他の小島から成る。行政的には南竿郷・北竿郷・莒光郷・東引郷に分かれる。うち莒光郷は旧長楽県の一部、ほかの島々は旧連江県の一部であった(東引郷は1954年から1956年までに羅源県の所属であった)。

馬祖の連江県政府庁舎は南竿島の南竿郷介寿村にあり、ここが馬祖の中心地となっている。

馬祖島 - Wikipedia

 

台湾と中国の関係おもしろい。上記Wikipediaによると馬祖島は中国国民の渡航も許可されて、本土からも観光客が押し寄せるらしい。

 

台湾と中国の間には中間線があって、厳格に分かれているのかと思ったら違っていた。おのださんの動画のおかげで、勉強することができました。