人生100年時代と言われています。
100歳は難しいかもしれませんが男性でも90歳くらいまで生きるのは珍しくないのかなと思います。
私の父親はほぼ91歳まで生きましたし、叔父は92歳でまだ元気です。義父も88歳になりました。
親戚を見渡しても、母方の祖父は99歳、祖母は102歳まで生きました。どちらかというと長生きの家系かと思います。
日本人の平均寿命は81歳、女性で89歳くらいと言われていますが、これは今0歳の赤ん坊が何歳まで生きられるかという期待値を示したものです。
平均寿命のほかに平均余命という考え方があります。私は現在54歳ですが、55歳の平均余命は28.3年(令和元年)となり、55歳まで生きた人は平均的には83歳まで生きることになります。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life19/dl/life19-02.pdf
さらに死亡者数のピークで考えると男性は88歳、女性は93歳になるそうですので、女性も含めれば『人生100年』はそこまで突拍子の無い数字ではないと考えられます。四捨五入すれば100歳の人もかなり出てくるでしょう。
金融機関がよく使う人生100年時代もただの煽りワードではないかもしれません。当てはまる人には当てはまると思います。
私も明日事故で死ぬかもしれませんが、今のところ持病もないし健康リスクのある生活はしていないし、ふつうにこのままいけば何だかんだで長生きしそうな気がします。
おそらく95歳くらいは想定していたほうがいいのではと思います。
そうするとお金の面でも準備が必要になってきますが、特に秘策は有りません。
私はこのブログで何度も書いていますが、70歳までは最低、健康であれば75歳から80歳くらいまで働こうかなと思っています。フルタイムではないですけどね。
それが唯一の対策ですかね。投資資産はありますが、あまりそれに期待するのもちょっとコワいです。
昭和の時代は60歳で定年退職して70代前半くらいで死ぬのが平均的だったかもしれません。
確かに私が10代の頃は60歳というとかなりの年寄りに感じましたが、今はぜんぜん違います。今だと初老が65~70歳くらいのイメージでしょうか。
昭和と令和の時代は寿命だけとっても明らかに違います。
政府も年金支給開始年齢を70歳に引きあげようと計画しているのでしょうが、そうなる可能性はじゅうぶんあるでしょうね。
私はそうなっても慌てないように、まだまだ働く心構えだけはしておこうと思います。
(じゅうぶんな資産がないので・・・)
でも長生きするのは健康であれば悪い話ではないですね。私はポジティブにとらえています。
可能であれば89歳くらいまでは近場でもいいので旅行を楽しみ、美味しい物を食べていたいですね。
健康であればあと35年楽しめる。
健康であれば・・日本が今後も平和であれば・・
そううまくいかないかもしれません。😅