5月22日に岐阜県美濃市で開催された自転車ロードレースのツアー・オブ・ジャパン第4ステージ、美濃ステージの観戦に行ってきました。
ツアー・オブ・ジャパンは5月19日から26日にかけて全8ステージで行われる日本唯一のUCI公認ステージレースです。
(ツール・ド・北海道もありますが昨年死亡事故が発生し2024年は中止。来年以降も開催は厳しいのでは。)
堺、京都、いなべ、美濃、飯田、富士山、相模原、東京と毎日移動しながらレースを繰り広げます。
レースはだいたい午前中に終わるので、レースが終わり次第、次の会場にチームで車移動です。
ツアーオブジャパンには国内外から16チームが参加、日本で観戦できるレースとしては1DAYレースのジャパカップとともに最高レベルとなります。
自転車レースはマラソンのように個人で争うイメージがあるとお思いますが、ロードレースの場合チームスポーツです。
美濃ステージは周回コースの137.7kmで全ステージ中、最も長い距離となります。峠を含むコースを6周します。
おおよそ4時間のレースです。
スタートは9時15分ですが私の家からですと5時台の始発に乗らないと間に合わないため、レース途中から観戦することにしました。
しかし自転車ロードレースの現地観戦はそんなに面白くないんですよね。😅
マラソンみたいにパラパラと選手が通過するわけではなく、たいてい大集団で眼の前を風のように通り過ぎ、あとは集団からちぎれた選手がパラパラと通過する感じです。
ま、その大集団の迫力と風を切る音がたまらないんですけども。
集団からちぎれた選手は厳しい時間制限があるので、だいたい途中で落とされて、次の周回に顔を見せることはありません。
集団が行ってしまうと、次に戻ってくるまでだいぶ待たないといけません。
長良川です。
美濃橋のたもとで観戦しました。
観客はあまりいません。😅 マイナースポーツでしかも今日は水曜日。
これから選手がやってくることを知らせる広報車がやってきました。
白バイがやってきました。
リムメーカーのMAVICのバイクです。後ろにホイールを積んでいます。
選手がやってきました。
4人の選手が集団から逃げているようです。時間的に現在おそらく3週目。
1分くらいの差で大集団がやってきました。
自転車レースでは空気抵抗があるので集団のほうが有利です。
そこまでガッツリ踏んでいない感じでした。
勝負にこだわるなら前の方にいないと展開についていけないですね。
さいなら〜
選手たちのあとに各チームのサポートカーが続きます。
サポートカーはなぜか昔からスバルのインプレッサが使用されます。まあ山道のワインディングをキビキビ走れるワゴンというのが少ないからでしょう。
落車があって自転車が破損するとすぐに代わりの自転車を屋根からおろし選手に提供します。
屋根の上の自転車はおそらく50万円〜100万円以上。落とすとえらいこっちゃ~です。
一周見ただけで帰りました。😃
この日の上位のリザルトです。ステージ毎に優勝者が表彰されるほか、全ステージ通して最も少ないタイムで走ったものが総合優勝者となります。
ステージレースはいかにチームから総合優勝者を出すかという争いになります。