部数が減った新聞ランキングという動画を見ました。
私もそれまで購読していた中日新聞をやめてから、丸2年が経とうとしています。困ったことは特にないですね。
新聞紙がたまらなくなって新聞回収に出す手間がなくなって良かったくらい。
もちろん毎月3,000円以上の固定費が無くなったことは大きいです。
しかし決してネットニュースに満足しているわけではありません。
新聞は比較的質の高い記事が多く一覧性に優れます。
また、各分野まんべんなく記事があって自分の興味範囲外のことも知ることができます。
お金があれば新聞のデジタル版に課金するのもいいんでしょうけど、今のところその気はないです。🤔
さて、部数を減らした新聞ですが、動画を見ていると明らかに全国紙が悲惨なんですね。ワースト1はあの新聞です。
(動画では減少率で比較しています)
まあ、そこは新聞辞めても不動産業で生き残れると言われています。各地の一等地に優良な不動産を持っているんですね。
その他全国紙のM紙もS紙も惨憺たるものです。
その次に減少割合が多いのはブロック紙、そして比較的健闘しているのは地方紙です。といっても過去10年間で部数を伸ばしている新聞社はありません。
(全国紙は朝日、毎日、読売、サンケイなど。ブロック紙は中日新聞のように複数県にまたがるものを言います。地方紙は県単位で発行されているものです。)
また、地方紙も西日本での部数減少割合が大きく、東日本は比較的踏みとどまっている印象を持ちました。
ネタばれになるのでこれ以上は書きませんが、詳しくは動画をご覧ください。どこの県にも地域に根差した地方新聞があって面白いですね。存続できればいいですけど。
そのうち既存新聞社は独自メディアを持たず取材、記事執筆だけの会社になってしまって、yahooなどのポータルサイトやネットニュース業者に記事を販売する形が進むのかもしれません。
それか系列のテレビ局に吸収合併されてしまうか。
そうなるとますます衆目はひくけど中身はこれっぽちもない低質な記事が増えそう。
ネットニュースは参入障壁が低いからかして低俗なものも多すぎ。