夏のケチケチ18きっぷ旅行の記録です。
姨捨駅
18きっぷで松本駅から篠ノ井線の普通電車に乗り、電車は途中の姨捨駅に停車します。
特に観光列車でもないふつうの電車でも「日本三大車窓の景色です」と車内放送が入りました。
篠ノ井駅
姨捨駅から山を下り、平地に入って篠ノ井駅に到着です。
しなの鉄道に乗りかえます。
乗りかえ時間があまりなかったため車内できっぷを買いました。
たくさんの駅の名前が書かれた大きなきっぷ(乗車票)です。
しなの鉄道は、篠ノ井から軽井沢までしなの鉄道線と豊野から妙高高原までの北しなの線があり、それぞれ北陸新幹線の並行在来線となってしまった長野県内の旧信越本線をカバーします。
乗車票には接続する小海線や篠ノ井線、妙高はねうまラインの駅も書いてあります。
戸倉駅
千曲市にある戸倉駅は戸倉上山田温泉の玄関口。
昭和レトロな温泉街が有名かと思います。
多くの留置線があり、車両基地として使用されているそうです。
坂城駅
坂城駅は埴科(はにしな)郡坂城町にあります。
石油貨物車両が見えますが、横浜から来たのか四日市から来たものなのか気になるところ。
いずれにしても遥々運ばれてきてますね。
中信、南信の石油貨物は南松本駅、北信はこの坂城駅で、ここからタンクローリーに詰め替えられて県内各地に運ばれるそう。
この日ちらっと見たガソリンスタンドのガソリン価格がリッター179円と、ハイオクなみに高いのもわからないでもないです。
坂城駅には懐かしい湘南カラーの169系静態保存されていました。
電車は千曲川の谷間を東へ。
テクノ坂城駅
テクノ坂城駅です。
近くにさかきテクノセンターという施設があり工業団地もあるようです。
旧信越本線なのでずっと複線です。さすが。
上田駅
上田駅に到着しました。
人口約15万で長野県で3番目に大きな町である上田市の玄関口で、北陸新幹線の上田駅に連絡しています。
多くの人がここで下車しました。
反対方向、長野行きの車両です。
赤に青にかっこいいですね。
上田に3時間ほど滞在したあと小諸に向かいました。
夏休みですが高校生が多く乗車していました。
小諸駅
20分ほどで小諸駅に到着。後に見えているのは小海線の気動車です。
ホームにワインバーのある小諸駅。
ちょっと気になりますが、この数時間後に車を運転する予定があるので飲酒はできません。