JR東海道線の大船駅西口です。
いつもこの区間を電車に乗っていて車窓から見える観音像が気になっていました。
すでに緑の木々の上にお顔を出していますね。
大船観音のある大船観音寺入り口です。曹洞宗のお寺になります。
高低差40mくらいと言われる坂を登ります。
参拝可能な時間は短めで9時から16時、拝観料は300円です。
こちらの門から有料となります。
この時間帯、入り口は無人のようでしたが箱に300円を納めました。
階段を上った先に観音像はあります。
全身ではなく胸から上の観音像です。
大船観音は1929年(昭和4年)、護国観音として築造が開始され、1934年(昭和9年)には輪郭が出来上がっていたが、昭和恐慌など経済情勢の悪化により、築造は中断。その後、20年以上放置される。第二次世界大戦後、財団法人大船観音協会が設立され、1960年(昭和35年)4月に完成した。
観音本体は地上に見えている部分のみの胸像であり、下半身のある立像が山の中に埋まっているものではない。当初は奈良の大仏の2倍近い立像となる計画であったが、建設地の調査を行った結果、立像を築造した場合に地山が東に崩壊する可能性が判明し胸像に変更されている。内部にはサロン風の展示室が整備されており、「大船観音協会 施工大成建設」のプレートや縮小版の観音像、写真パネル等を見ることができる。
高さ25mあるらしいです。
内部を参拝することができます。
観音像の背中側に入り口があります。
内部にも観音像がありました。
建築途中の観音像の写真でしょうか。
大船駅の眺めです。