自動車税の納付書がやってきました。
な、な、なんと！ 税額が5,000円以上も上がっているではないですか！！！
去年までは毎年34,500円だったはずなのに。
我が家には主に妻が運転するホンダのフィットが１台あります。６年前に走行距離55,000ｋｍの中古を60万円で購入したものです。初登録年月は平成17年12月、今年で13年経過しています。
ということで今年から納付書にもあるようにグリーン化概ね15％重課という追加の税金が課されているようです。
「概ね」とはなんなんだ！そんないい加減でいいのか！とツッコミたくなるところです。計算すると追加税率は14.78％でした。
グリーン化税制とは、排出ガス及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車はその排出ガス及び燃費性能に応じ税率を軽減（軽課）し、新車新規登録から一定年数を経過した環境負荷の大きい自動車は税率を重く（重課）する税率の特例措置です。
なお、平成29年度に新車新規登録され、平成30年度に自動車税の税率の軽減を受けていた自動車については、軽減の期間が経過しましたので、平成31（2019）年度からは通常税率が適用されます。
また、愛知県では、地球温暖化対策その他の環境対策を推進する観点から次世代自動車の普及を促進するとともに、県内における次世代自動車の需要の拡大を通じて自動車産業の活性化を図るため、電気自動車及びプラグインハイブリッド自動車に対する自動車税について県独自の課税免除制度を導入しています。
要は新しい車を買い替えろということですが、自動車産業の活性化をはかるためというところが憎たらしいですね。官民癒着じゃないですか。ユーザーはどうでもいいということでしょうか。愛知県はトヨタに忖度してるのでしょうか。（ちなみにこの制度は全国にあります）
こういうことをされると余計に新しい車なんか買ってやるかと思ってしまいます。徹底抗戦します。とはいえ間もなく義父が運転を卒業する（はず）ので、うちのフィットよりはまだ登録が新しいお古のカローララクティスがまわってくる予定です。それで十分です。新車なんか要りませんし買うお金もありません。
個人的にはモノを大事に長く使うほうが環境にいいと思いますし、フィットなら当時から燃費性能に優れた車ですから今でもそう環境に悪くないと思います。ハイブリッドの方が生産時およびバッテリー廃棄時の環境負荷が高いと思いますし、なによりお財布への負荷は相当なものです。
