まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

さすが!日本マクドナルドはエラい

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消費税の軽減税率に関して、このところずーっと疑問に思っていたのがマクドナルドです。テイクアウトが税率8%、店内飲食では10%だと、みんな持ち帰りと言って注文し、その後店内でそれを広げて食べだすんじゃないかと思っていました。気が変わったと言えばそれまでですから。

 

基本的に持ち帰りの方が、商品をいろいろ紙袋に入れたりしてオペレーション的には複雑かと思います。そして余分な包装資材も必要なためゴミは出るし環境にもよろしくありません。

 

そう思っていたら、さすがマクドナルド!業界ナンバーワンが決断してくれました。店内飲食も持ち帰りも価格は統一です。

 

来月からの消費税率の引き上げで、店内飲食の場合は税率が10%になりますが、持ち帰りの場合は8%の軽減税率が適用されます。

 

この軽減税率への対応で、日本マクドナルドは店内飲食の場合と、持ち帰りの場合で税込み価格を統一することを決めました。

 

消費者にとっての分かりやすさと利便性を重視したとしています。

 

記事によるとこのため一部の商品は値上げになるそうです。

 

これに合わせてメニュー全体の価格も見直し、およそ3割の商品は税込み価格を10円引き上げます。

これにより例えば
▽現在、税込み価格が100円の「ハンバーガー」は110円に、
▽現在、税込み価格が330円の「てりやきマックバーガー」は340円になります。

一方で「ビッグマック」など、およそ7割の商品は、税込み価格を据え置くとしています。

 

これはやむをえないでしょう。増税分は価格に転嫁するしかないですからね。でも納得です。私のお得意の「ハンバーガー」が10円上がるのは痛いですが・・・

 

tamikiti67.hatenablog.com

 

先に牛丼のすき家もテイクアウトと店内飲食の価格を統一するとしています。

 

消費者としてはこの方法が主流となってほしいです。例えば自分が店内で牛丼を食べていて、他人がお弁当として安く購入しているのを見ると、損した気がしてせっかくの牛丼が不味くなってしまいます。 

 

外食業界にはどんどん価格統一してもらって外食テイクアウトの軽減税率の制度を形骸化していってバカ政府に対抗していってもらいたいです。

 

※価格は統一でも10月からはレジ登録時はテイクアウト8%、店内飲食10%と打ち分けられます。そしてそれを集計して客より預かった消費税を国に納めます。本来なら店内飲食は2%分、価格に転嫁しないといけませんが、価格統一により転嫁できず損する恐れがあります。

いっぽう商品全体を値上げすると納める消費税以上に以上に儲けが出てしまいますので、一部商品のみの値上げとなっています。今回は3割の商品が値上げとなりますが、このあたりは今までのデータから綿密に計算されていることでしょう。

 

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