大阪の京橋駅から京阪電車で京都へ向かいます。京阪の特急と言えば昔はこの臙脂と山吹のツートンカラーばかりでしたが、最近は青や緑の特急も走っているんですね。びっくりしました。私が学生時代に乗っていたころはまだまだ「テレビカー」の時代でした。
私が丹波橋まで乗った特急は緑色でロングシートだったので、通勤用車両とそれほどかわりません。
鳥羽街道駅で下りて訪れたのは東福寺。京都を代表する紅葉の名所のひとつです。土曜日なので千葉のネズミの王国くらいに人がウジャウジャいます。最近の秋の京都は混雑がひどすぎます。
紅葉で有名な通天橋への仮設の切符売り場。大人400円です。ピークには1日3万人訪れるそうです。みんな通天橋に行くとすれば一日の売り上げ1,200万円ですね。
通天橋の上も人、人です。外国人率も高いです。みんな立ち止まって写真撮るので進みません。大渋滞です。
紅葉の見頃は先週だったかもしれません。
それでもなかなかのものでした。
東福寺(とうふくじ)は臨済宗の東福寺派大本山。嘉禎年間に、摂政関白九條道家によって創建され、円爾弁円(聖一国師)により開山しました。山号を慧日山(えにちさん)と号し、京都五山の一つに数えられる、三百六十余ヶ寺を統括する大伽藍です。