マレーシアは首都クアラルンプールのあるマレー半島とコタキナバルがあるボルネオ島北部の大きく二つの領土に分かれます。
ボルネオ島はグリーンランド、ニューギニア島に次ぐ世界で3番目に大きな島で、日本の1.9倍の広さがあります。その北部3分の1がマレーシア領、残りがインドネシア領、そしてマレーシア領の中にお金持ちで知られる小国ブルネイがあります。
マレーシア領はサバ州とサラワク州のふたつの州に分けられ、コタキナバルはサバ州の州都で人口約45万人、ボルネオ島ではインドネシア領の部分も含めてもっとも大きな都市です。
今回の旅行では妻と二人でこのコタキナバルとその周辺に行ってきました。しばらく旅行記になりますが、私のブログはそもそも旅行の記録も兼ねていますので興味がありましたらおつきあいください。
旅行は1月22日から28日の日程で、狙っていたわけではありませんが、ちょうど24日からの中国の春節と重なりました。コタキナバルでも途中のクアラルンプールでも、コロナウィルスの感染拡大で、中国からの観光客はもちろん、地元の中華系やマレー系の人たちも、かなりの割合でマスクを着けていました。
目次
名古屋から関西空港へ
コタキナバルへは成田から週2便で直行便が出ているようですが、愛知県から成田は少し遠いし、日程的に帯に短したすきに長しになってしまいますので、往復とも関西国際空港からのクアラルンプール経由便としました。
インチョン経由の大韓航空もありますが、せっかくマレーシアに行くならマレーシア航空でいきたいですね。エクスペディアでも調べましたが、このマレーシア航空の経由便が最安でもありました。
私たちの場合、海外旅行でもある程度ケチケチ旅行ですので、関西空港までのアクセスもケチりました。新幹線ではなくいつも使っている高速バスで、大阪の南の玄関口、天王寺へと向かいます。
大阪バスニュースター号OB120便
名古屋駅ビックカメラ前13:50発-天王寺17:10着
今回はいわゆる前泊することにしました。クアラルンプール行のフライトは午前9時55分なので、愛知を始発で出てもちょっと危ういんですね。万全を期して最初の1日を関空までの移動に使いました。
なぜかこのタイミングでミステリーショッパーのお仕事
天王寺の近くでちょっと早めの夕食をとりましたが、これはミステリーショッパーのお仕事を兼ねています。
お腹が一杯になった後は、天王寺から今夜のホテルがあるりんくうタウンまでJR和歌山線で移動です。
オリエンタルスイーツ エアポート 大阪りんくう
なお前泊先は空港島の手前、りんくうタウンにあるこちらのホテルです。昨年12月15日に開業したばかりのできたてホヤホヤ、リビングルームと寝室のセパレートタイプの広い豪華な部屋にもかかわらず料金は開業記念プランで2人1室7,900円でした。
新しいだけあって設備が素晴らしく、リビング、寝室にそれぞれシャープの大画面スマートテレビがありました。
実はいま家にあるテレビは13年前に買ったもので、スマートテレビは人生で初めて、恥ずかしながら直接Youtubeを検索して見られることに感動してしまいました。アマゾンプライム、Hulu, Netfrixも見放題です。
おまけにJBLのスピーカーまでありました。パクられそうで大丈夫かなとは思いましたが・・・・
しかし問題はほかのところにあって、場所柄インバウンド需要が多いのですが、中国人がかなり騒々しいです。隣の中国人の子連れが夜中までどたどたバタバタと運動会のようで眠れませんでした。
明朝は5時半に起きようと思っていたのにトホホ・・です。