崎陽軒の工場見学概要
2月26日、シウマイでおなじみ、崎陽軒の横浜工場へ工場見学に行ってきました。場所は横浜市都筑区、首都高の港北インターのすぐ横です。
工場見学は要予約で毎週水・木・金・土曜日の9:30~、11:00~、12:30~、14:00~の4回、各90分で行われます。見学はもちろん無料です。
崎陽軒の工場見学はなかなかの人気で、3か月前の予約開始すぐに枠が埋まってしまいます。私も3カ月前にパソコンの前に陣取り、予約開始後すぐに申し込みました。
工場に入って受付します
崎陽軒のキャラクターは弁当やシウマイについてくる醤油さしの「ひょうちゃん」です。ひょうたん型だからひょうちゃんですね。
エントランスではマスクをした3名の女性社員がお出迎え。名前を告げます。入り口にはアルコール消毒が用意されていました。
工場内は土足禁止でクロックス型のサンダルに履き替えます。サンダルはサイズ別にロッカーに入っています。
工場見学の札をもらい首からぶら下げます。紐の色でのちほどの製造工程見学のグループ分けがなされます。
こちらは見学のパンフレットです。崎陽軒ではシュウマイはシウマイと呼びます。中国語の発音により近いそうです。
参加者は私たちの部で15名ほどでした。製造工程を見学する前にビデオを見ます。
製造工程の見学ですが撮影は不可です
製造工程までの通路にはいろいろな展示コーナーがあります。
こちらは歴代のシウマイ娘の制服です。一番手前が現在の制服で駅などにある崎陽軒の販売店の女性は皆さんこちらを着用しています。
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製造ラインは動画・写真撮影禁止でした。ガラス越しに弁当(主に駅弁です)、シウマイの製造ラインを見学しました。
駅弁づくりは文字通りライン作業でした。セットされた空の箱にまずご飯を詰める人、次にシウマイ、そしてタケノコの煮物、から揚げ、卵焼き、お漬物と流れ作業で詰めていきます。そして最後に蓋をし、紐をかける人がいます。すべて手作業でした。
弁当は多様な製品があるので機械化は難しいかもしれませんね。手作業だけにフレキシブルな生産に対応できるメリットもあるのでしょう。
いっぽうシウマイの箱詰め品はほぼ機械化されていました。
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シウマイはその日に食べないといけない消費期限が製造から17時間のものと、製造日から15日間は保存できるおいしさ長持ちタイプ、5カ月保存可能な真空パックタイプの3種類あるそうです。
原材料は豚肉、玉ねぎ、干帆立貝柱、グリーンピース、塩、コショウ、砂糖、でんぷん、小麦粉の9種類だけで、化学調味料や保存料は使っていません。
おまちかねの試食タイムです
見学の最後には試食タイムがあります。
シウマイ2種類とひょうちゃんサブレです。シウマイはやはりホタテがいい味出してますね。
陶器製のひょうちゃん醤油さしはお土産としてもらえます。
ミニミュージアムショップでお土産購入もできます
エントランス横にはショップコーナーもあり、お土産を買うこともできます。こちらは特に工場見学の予約をしなくても利用できるそうです。
ふかひれスープや豚の角煮、月餅などシウマイ以外の製品も取り揃えられています。
ショップ内には電車の座席を模したシートもあり、ここで工場で作られたばかりのシウマイ、各種弁当を食べることもできます。