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コロナでも一人の散歩・サイクリングはいいと思う
気候が良くなってきたので自転車のシーズンですね。コロナの外出自粛中でも人と接触しない単独でのサイクリングは健康面、精神面の両面からいいんじゃないでしょうか。
昔は自転車どっぷりだった
写真: 2016年2月の退職後、プータローしている時に見に行ったツアー・オブ・ジャパンの員弁ステージ(三重県)
ツアー・オブ・ジャパンは毎年5月に開催される海外チームも参加する国際ステージレースですが、今年は中止がすでに決まっています。
2020ツアー・オブ・ジャパン開催中止 | Tour of Japan Official Website
学生時代はここまでエリートクラスのレースではないですが、それでもいろいろなレースに出場していました。
ロードレースだけでなくマウンテンバイクのクロスカントリーやトラックレースもやっていました。
自転車、特にロードレースだとレース時間が4時間を超えるものも多く、トレーニングもそれ以上の量が必要となってきます。乗り込みの時期だと月間2000㎞~3000㎞くらい走ります。
1日200㎞くらい乗る日もあります。当時は京都市内に住んでいましたが、日本海(若狭湾)往復も良くやっていました。今では考えられません。
それだけ自転車の乗っているとカロリーの消費も激しく食べても食べても太らず、身長175cmで体重は59㎏前後、今より20㎏近く痩せていました。風邪もひきやすかったですね。
おかげで大学時代は自転車かアルバイト、理系のくせに授業はあまり出ていませんでした。おかげで最後に留年というかたちでその代償を支払うことになります。
当時のチームメイトたちとは今も年一回顔を合わせます。
自転車はけっこう危険なスポーツ
しかし結婚して仕事が忙しくなるとまったく自転車に乗らなくなりました。
若い時はあまり思わなかったのですが、怖さを感じるようになってきたからですね。
自転車にのめりこんでいた時は、私も落車で脳震盪を起こし3回病院に運ばれたこともありますし、マウンテンバイクで顔面から着地し顔が血だらけになったこともありました。
別の大学の選手でしたが練習中に電柱に激突し亡くなった者もいました。
そして結婚後は万が一怪我したら仕事ができなくなるなと思うようになりました。
30歳から46歳までホームセンター業界にいましたが、ホームセンター店員はある意味、肉体労働者です。体が資本です。骨折でもしたらかなり職場に迷惑をかけます。
落車で肩から落ちての鎖骨骨折はよくあるパターンの怪我です。
現在の自転車との向き合い方
今はたまにユーチューブや自転車サイトなどで過去の偉大な選手の足跡をたどったり、海外レース結果や最近ヨーロッパで強い選手をチェックしたりするくらいです。
あとはママチャリサイクリング。ロードバイクの爽快感、疾走感とは雲泥の差ですが、そこそこ楽しいですね。遅い分、簡単に立ち止まって写真を撮ったり寄り道できたりします。
東京オリンピックのロードレースコースはちょっと気になっていましたが、とりあえず今年は見られなくなってしまいましたね。もともとテレビ観戦のつもりでしたが、普段日本では見られないようなツール・ド・フランスを走るような選手が来日したはずです。
ツール・ド・フランスと言えば今年のツールはどうやら赤信号ですね。同時期開催のウィンブルドンがすでに中止が決まっていますし多分無理でしょう。