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東海地方も梅雨入り
東海地方も今日、梅雨入りが発表されました。
5月から6月にかけては生き物がもっとも活発に動く時期ですかね。特にカエルやカメや虫など。春が終わって暑い日もボチボチ多く、かといって真夏ほどは灼熱ではない。
そのへんは人間も同じです。
私の家は築35年の古びた賃貸マンションです。マンションというのも語弊がありますが、いちおう鉄筋コンクリート造なのでマンションとしておきましょう。
周囲は住宅地で少し行くと田畑が広がり緑も多いところです。そのせいかこの時期になると毎年ある虫が大発生します。
犯人はクロバネキノコバエらしい
ある虫というのは蚊の形をしたもっと小さい虫です。体調2㎜くらいじゃないですかね。ネットで調べてみるとクロバネキノコバエという虫のようです。
人を刺したりはしないようですが、夜になるとマンションの階段の蛍光灯周りに集まって、朝になると大量の死骸が落ちています。
風が多少あると死骸がそこだけ山のようになって、パッと見、ちりめんじゃこを連想させます。ちりめんじゃこは私の好物なんですが、これはちょっと・・・
週一回、掃除のおばさんが来てくれて箒で掃いていってくれるのですが、次の日にはまた山ができています。これがマンション全体です。
食品工場や飲食店など侵入して来たら大問題に発展する恐れもあるでしょうが、個人宅ではまあ少し気持ち悪いくらいですかね。私は目が悪いのでおそらく毎朝死骸を踏んで出勤しているでしょうが、妻は「きも~い」とこの時期いつも言っています。
風向きによっては玄関ドアを開けると、この死骸が家の中に入ってくるのでドアも素早く開け閉めしないといけません。
クロバネキノコバエの生態
生態はよくわかっていないようで、幼虫の時期が2週間くらい、成体の寿命が1日から4日くらいとも言われています。
この虫を見ているとつくづく人間に生まれてきてよかったなと思います。寿命1日はいやだなあ。まあ虫と人間では時間感覚も違うのでしょうけど。