愛知と赤みそ
愛知県岡崎市にやってきました。
愛知と言えば味噌煮込みうどん、どて煮、味噌カツなど赤味噌文化の地。
私も大阪から愛知にやってきて、おでんに味噌かけて食べるのが信じられなかったですが、今では逆に味噌が無いとすっごい物足りないですね。
たぶん愛知の家庭の冷蔵庫には、これらは必ずあるはず。
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トンカツはもちろん、冷ややっこやキュウリにもかけます。
八丁味噌とは
赤味噌といえば代表的なのは八丁味噌ですね。
八丁味噌を名乗るのは2社、カクキューさんとこのまるや八丁味噌さんです。
なぜなら八丁味噌の由来は、岡崎城から八丁(約800m)の距離にあるこの地で作られてきたからですね。
蔵の内部に潜入
工場見学でガイドさんの案内のもと、味噌蔵に入ってみます。ガイドさんは若い女性でした。
八丁味噌の作り方の看板。赤味噌は大豆を蒸して、白味噌は大豆を煎って作ります。
蒸した大豆で味噌玉を作り、麹をふりかけます。そしてできた味噌麹にさらに塩、水を足して、杉の木の桶に二年寝かせます。
八丁味噌は昔ながらの石による重しを使用しています。木桶の中の味噌は6トン、重しとなる石は3トン。
ちょうど石を積む専門の職人さんの手により石が積まれていきます。まんべんなく圧力がかかるように積み上げるのが職人技らしいですね。
ちょっとおもしろそう。
石が見事に積み上げられた樽の数々。こちらの蔵は江戸中期に建てられた、まるや八丁味噌さんの蔵の中でも最も古い蔵だそうです。
完成した味噌は職人さんが石を下ろし、スコップでまさかの人力で掘り出していくそうです。そしてパック詰めされ製品となり流通していきます。
お土産コーナー
最後はお土産コーナーです。
蔵見学は無料ですが、心付けとしてみそかりんとう、味噌せんべい、味噌煮込みうどんを購入しました。
いろいろ勉強になりました。まだまだ知らないことが多いです。
まるや八丁味噌の製品
まるや八丁味噌さんではこんな商品を作っています。
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