鶴見線に乗車してみる
鶴見駅
京浜東北線の鶴見駅です。
鶴見駅西口にある家系ラーメンの鹿島家鶴見本店に行くつもりです。
鹿島家を選んだのはJR京浜東北線の駅近だからということと、昨年の冬に黄金町のホテルに泊まったときに、すぐ近くに鹿島家の支店があったにも関わらず食べていないからですね。
しかし、現在お昼の12時、混み合っている時間帯は好きではないので、青春18きっぷで鶴見線に乗って時間を潰してから鹿島家に行こうと思います。
見たことのないカラーリングの浜川崎行きの電車に乗り込みます。思ったより乗降客が多いです。
国道駅
鶴見をでて一駅目、「国道」という駅がありました。国道なんか全国にあるのに、ここだけ「国道」というのは面白いなと思いました。「国道」の由来は第1京浜、1国?、国道15号?
調べてみると同じ道路なのにいろいろ呼び名があるんですね。
安善駅
こちらは途中の安善駅。多くの人が降りていきました。
変わった地名だなあと思ってググってみると、駅名の由来は安田財閥創業者であり、鶴見線の前身である鶴見臨港鉄道を支援した安田善次郎に因んで付けられたそうです。
人の名前っぽい駅はけっこうありますが、実際の人物の名前に由来する駅は珍しいかも。
と思ったら、となりの浅野駅も同様でした。鶴見臨港鉄道の設立者で、浅野財閥の創設者でもある浅野総一郎に因んで名付けられたそうです。
このあたりにあるJFEスチール(旧日本鋼管)も浅野財閥らしいので、当時からこのあたりでは幅を利かしていた人物なんでしょうね。
ちなみに浅野総一郎は渋沢栄一とも関係があるらしい。
安善駅には多数のタンク車が止まっていますが、安善駅から南方面に貨物用の支線があって、その先には米軍の貯油施設があるそうです。その関係?
武蔵白石駅
武蔵白石駅で大川行きの支線が分岐していきます。工場通勤者のための路線で運行は極端に朝夕に集中しているようです。
浜川崎駅
海芝浦、大川、扇町のいずれかの支線に乗ってみようと思いましたが無理でした。浜川崎駅で折り返しの鶴見行きの電車に乗って戻ります。
らーめん鹿島家鶴見本店
午後1時過ぎ、鹿島家にやってきました。店内を覗き込むとお客は2人しかいませんでした。ヨシヨシ。
なお鹿島家の右となりは二郎系ラーメン店。また20mほど離れたところにも家系ラーメンの武骨家があります。ラーメン激戦区ですね。やっぱり関東はラーメン店多いと思います。
こういうどことなくなく派手な、プロがデザインした看板は、やはりチェーン店なのかな。
キノコもカエルも派手なほど・・危険
チャーシューメン880円頼みました。午後3時までは無料ライス付き。しかも半ライスではなくちゃんとお茶碗一杯。
880円でこれなら安心して食べられますね。感動するレベルではありませんでしたが、チャーシューもスープも麺も美味しい。納得ですね。
そこまでしょっぱくないのでスープもほぼ飲み干しました。
次は神奈川県名物サンマーメンを求めて平塚に移動します。