昨日はプロ野球のドラフト会議が行われました。
私も野球はそこそこ興味があって、スポーツニュースはよくチェックします。うちのボスも野球好きで、野球の話は他人との会話のネタとして役に立つことも多いです。
しかし子供の頃は、テレビでナイター見ようとすると、野球嫌いのオヤジは「野球なんか時間の無駄!バカが見るもの」とよく言っていました。
当時はオヤジに反発していましたが、成長するにつれオヤジの言ってたことも、あながち間違いではないなと思いました。
高校のときに熱烈な阪神ファンの教師がいましたが、阪神が負けると次の日に明らかに機嫌が悪くなるのが嫌でした。なんでものめり込み過ぎは良くないです。
自分の力の及ばない他者の勝ち負けに大きく気分が左右されるのは馬鹿げてます。
そして今ではネットおよびスマホに慣れてしまっているので、現実的に1日3時間、4時間も同じものを見ていられません。
見るなら年に1回くらい球場で、ハレの日のレジャーとして観戦するくらいがベスト。あとはスマホのスポーツナビアプリで結果をチェックして、プレーを見たければYoutubeでダイジェストを見ればOK。
たぶん私と同じタイプの人も多いのでしょう。地上波での野球放送はめっきり減ってしまいました。
さてここ数年、私の地元の中日ドラゴンズは絶望的な貧打に悩まされていて、バンテリンドームに見に行く気も失せるくらいでした。
今回のドラフトでは野手5人(投手1人)という野手に振り切った指名で良かったですね。
1位 ブライト健太外野手(上武大)
2位 鵜飼航丞外野手(駒大)
3位 石森大誠投手(火の国サラマンダーズ)
4位 味谷大誠捕手(花咲徳栄)
5位 星野真生内野手(豊橋中央)
6位 福元悠真外野手(大商大)
1,2位と大学生の強打者で、特にブライト選手は足も速くてバンテリンドームにあってそう。
ダメダメ平田選手をはじめ既存の外野手の代わりが補強の最優先ポイントなのでこの結果は良かった。
今年の阪神の佐藤選手や、DeNAの牧選手みたいに活躍してくれれば、ちょっとは球場へ見に行く気になるかもしれない。
あとここ数年は地元の高校生の1位指名が続いていましたが、指名が噂されていた中京大中京の畔柳投手は日本ハムへ。変に地元偏重でなくて良かったです。
今回のドラフトは100点でしょう。
あとは外野を守れる外国人の大砲候補の獲得ですが、親会社が斜陽産業のビンボー地方新聞社なのであまり期待はできないか。
そして立浪新監督?
まさかの与田監督続投?
どちらにしても監督選びからドラフトや編成の話は、長期的に力を発揮できる組織作りという点で、一般企業にも通ずるものなので、そこが面白いんでしょうね。
会社でも人事の噂話がいちばんおもしろい。