11月は気候もいいので毎週のように出かけています。今日は一人でJRまほろば線(桜井線)の三輪駅にやってきました。
大神神社へ
大神(おおみわ)神社への参道を歩きます。見えるのはこれから登る三輪山です。
大神神社は昨年につづき2年連続の参拝。
コロナ退散、家内安全、小金持ちになれますようにと祈願。
三輪山の登拝は狭井神社から
大神神社の奥にある狭井(さい)神社にやってきました。ここから三輪山に登ります。
三輪山はきれいな円錐形をした山で標高467.1m。大神神社の御神体でたいへん神聖な山です。したがって三輪山に登ることを、登って参拝するこから「登拝」というようです。
間違ってもハイキングと言ってはいけません。
(この記事の最初に思いついたタイトルは「三輪山ハイキング」😅)
登拝には受付が必要です
登拝には受付が必要です。登山届みたいなものですね。
注意書きが書かれています。参拝の受付は12時まで、それ以降は入山が許されません。
神聖な場所ゆえ、写真や動画の撮影は禁止、水分補給以外の飲食は禁止。
また山頂まで往復約2時間ですが途中トイレがありません。我慢できなくなって途中で立ち小便しようものなら、山を汚したとして神様の逆鱗に触れることになるでしょう。
まずは申込用紙に住所、氏名、電話番号、登拝スタート時間、緊急時の連絡先(家族・親族など)を記入します。
申込用紙に入山料300円を添えて受付に出すと、首に下げるタスキというか首輪のようなものをもらえます。参拝証です。この参拝証は白装束の代わりとなり、道中は常に首にかけておきます
参拝証を首にかけたあと、この人形の紙で右肩左肩に2回タッチするとお祓いになるそうです。セルフお祓いですね。
人型の紙には名前と生年月日を書く欄がありますが、書かなくていいと言われました。
こちらから登拝スタートです。これより先は写真撮影禁止です。
ちょっと💩したいような気もしないでもないですが、たぶん2時間くらいなら大丈夫でしょう。
登拝終了
山頂を往復して戻ってきました。
神聖な場所で俗世にまみれたケガレを落としてまいりました。👀
清々しい気分です。
平日にもかかわらず老若男女とわず多くの人が登っていました。でも6対4くらいで女性が多かったような気がします。
参拝証を返却します。記念品として持って帰ってはいけません。
参拝証の番号が申込用紙に受付の人によって書かれているようで、番号を確認照合して終了です。
登拝は2時間と聞いていましたが登って下って約1時間20分くらいでした。登り50分、下り30分くらいです。
道中は山頂も含めて眺望の広がる箇所はありませんが、マイナスイオンたっぷりの手つかずの原生林の中を歩きます。
頂上には奥津磐座という神聖な場所がありました。パワースポットというと俗っぽいですが、空気感が明らかに違います。
信仰心のある人でしょうか、両手を広げてパワーを取り込むような動きをしていました。白装束で登っている人もいましたね。
私は遭遇しませんでしたが、中には神様そのものである山に靴を履いて登るのは失礼だということで裸足で登る人もいるそうです。
道は整備されていますが滑りやすいところもあるので足元はトレッキングシューズがあったほうがいいでしょう。私も持ってきておいて正解でした。
狭井神社からの帰り、知恵の神様の久延彦(くえひこ)神社に立ち寄ります。
ここからは大和盆地の展望が開けています。
三輪駅へ戻ります。
昨年トライしたクレープ&焼き芋自販機に新しい看板がついていました。
今回は買いません。😅
三輪駅から電車に乗って桜井駅へ。
桜井駅でコインロッカーに預けた荷物を回収し、次の目的地の信貴山へ向かいます。