痛ましい交通事故で39歳の女性と3歳の男の子が亡くなられたということで、胸が締め付けられる思いです。
ご冥福をお祈りします。
私もたまにですがハンドルを握りますので、交通事故を起こさないよう肝に銘じて安全運転に務めたいと思います。
今回の交通事故の原因ですが、報道によると助手席にインコを載せていて脇き見運転をしたとのこと。
ついつい見てしまったヤフコメ欄は、当然ですが逮捕された女性を非難するコメントが並びます。
非難されるのは致し方ないですね。
あと多いのはペットに関するコメントですね。インコにインパクトがあったのでしょう。
目を通すと犬猫や鳥を車で運ぶ際の注意点とかのコメントが多いです。これに関しては正しい運搬方法を知らない人にとっては有益な情報なので建設的なコメントですかね。
またインコに罪は無いとのコメントも多く見られますね。
那須サファリパークの事故でも「トラに罪は無い」と書き込んでいる人が多かったのですが、あちらはまだ業務上の話。
こちらは交通事故でまったく落ち度のない無関係の方が巻き込まれています。たしかにインコに罪はないですが、遺族感情を考えると、そこで言うべきことではないんじゃないかなと思ったりします。
動物がらみの事件が起きるとバカのひとつ覚えのように、反射的にそのような反応をされる方が多いような気がします。
また犬を飼っている方からのこんなコメントがありました。ペットを擁護する声に対する意見だと思います。
個人的には同意見なんですが、青ポチが23、赤ポチが22と拮抗しています。
赤ポチを押す人は「そんなこと」という表現にカチンときているのでしょう。しかしペットと2人の命が同等でないことは明らかだと思うんですがね。
世の中そうでもないんですかね?
家族であるペットの命は赤の他人の命と同等か、それ以上と考えている人が多いんでしょうかね。
もしそうだとしたらすごい怖い。
それは結局自分にメリットがある存在かそうじゃないかの違い?
この人と同じでは。
昔、ホームセンター勤務時代、忙しい時に飼っているペットの調子が悪くて休ませてくれというパートさんが何人かいました。
ダメと言っても私が悪人になるだけなので、いい人を装って「どーぞ」とは言いますが、正直言うと心の中で「いい加減にせーよ」と思っていました。
(お子さんはもちろん別。飼い主からすれば子供以上なのかもしれませんが・・)
あとで「あの時は迷惑かけてすみませんでした。かわりに今日はコレもアレもやります!」とか、ひとことあればまだいいんですけどね。
こう思うのは私が当時も現在もペットを飼っていないからかもしれません。ペットと人が同等とは思えません。
そんな私も昔は犬を飼っていましたし、動物は哺乳類から爬虫類、両生類まで大好きです。Youtubeで「もちまる日記」など猫の動画や、「ノースサファリサッポロ」、昔の「どうぶつ奇想天外」の映像を見たりします。
ペットや動物に罪は無いのは正しいと思います。
ただ周囲が見えていない溺愛レベルになっているペットオーナーには引いちゃいます。
話がそれてしまいました。
問題なのはペット愛護ではなく、脇き見運転による交通事故。
自分に言い聞かせるよう重ねて書きますが、今回の事故は他人ごとではなく、ハンドルを握る限り誰しも加害者になるリスクはあります。
細心の注意をはらって運転しようと思います。私も信号待ちのさいにスマホに手が伸びたりすることがありますが気をつけよう。
自分は事故を起こさないと思っているのが一番危険。