私のふだんの立ち寄り先で、よく見かけるのがマルチ商法の勧誘？の光景です。ネットワークビジネスとも言うんでしょうか。
貸し会議室もあるその場所は、マルチ商法会社のセミナー会場になっているらしく、週末になるたびに20〜30代の比較的若い男女が出入りしています。
男はみんなパリッと髪を整え、細身のスーツをまとい、俺ってイケてる風を装っています。
女もばっちりメイクして、ブランドものっぽい服を着て、こちらもワタシ成功しています風を醸し出してます。
でも聞こえてくる話に耳をそばだてていると、いやあ○○さんは凄いよ〜、あの人を信じていると大丈夫! とか、このサプリは凄い、このサプリの良さをもっと世の中に広めないといけないよ、とかいうア○みたいな内容ばっかです。
気持ち悪い〜💀
私だとそんな盲目的に人を信用しないし、だいたいサプリなんか大手食品会社や化粧品会社が軒並み参入しているのに、そんな中小がスゴイ製品を出すわけないじゃないですか。
洗脳されてるわ〜、若い貴重な時期にそんなことに時間とお金を奪われて、こいつらバ○だなあと思っちゃいます。
こういうのにハマるのは、やはり将来に対する漠然とした経済的不安からでしょうか。
最近の一部の若者（若者だけでもないか）は、わからないでもないですが拝金主義に近いものがありますので、副業ブームの昨今、あやしいビジネスに引っかりやすいかも。
さらに、リモート化などで職場での人間関係も希薄になりつつあります。上司や同僚など第3者に相談したりする機会も少ないでしょう。
会社の存在感がない代わりに、本人たちは何らかのコミュニティーに属したいという気持ちがおそらくあるのでは。その受け皿がマルチ商法だった?
出会い系サイトや婚活サービスも、マルチ商法の勧誘目的で使われることが多いようですね。
マルチ商法の勧誘で狙われやすい人の特徴(職業/性格)５選 - YouTube
ちょっと興味があったので、マルチ商法で狙われやすい人の特徴（職業／性格）５選という動画を見ました。
うｐ主はマルチ商法でけっこう上の方まで上り詰めた後、足をあらってマルチ商法の警鐘動画をアップしています。
若いのに話がスラスラと上手すぎて、まだマルチ側にいるんじゃないかとちょっと警戒感を持ちますが・・(笑)
話はそれましたが、以下マルチ商法に勧誘されやすい人です。
１．低賃金の仕事の人
２．不満を持ちやすい仕事の人
３．見た目が良い人
４．意識高い系の人
５．立場が弱い人（後輩など）
らしいです。理由を聞くとなるほどなあと思います。動画では具体的な職業にも触れられています。
私の場合は低賃金が該当しますね(笑)。あとは大丈夫ですね。
仕事に不満は持ってないですし、意識は低い系。
マルチ商法で戦力になるのは、コミュ力が高いのに低賃金でストレスのかかる仕事に就いていて、且つそういう職場でも耐えてこられた根性とストレス耐性のある人らしいです。
マルチ商法だと口達者で多くの人を勧誘しないといけませんもんね。一回や2回断られたくらいで音を上げる人は向いてません。
私は根性もストレス耐性もありません。良かった～。
