名古屋からだと三重県四日市市の市街地を通り過ぎ亀山市に入る手前です。
国道1号線沿いに前から気になっていた店があります。
采女食堂です。
これまで何回もこの前を通過していましたが、その古臭そうな(失礼)外観から入ることをためらっていました。😮
お客さんいるのかな・・・と。
同乗の妻も最初は「えーあそこ?」と言っていましたが、初めて入ってみることにしました。
ちなみに采女(うねめ)食堂の采女はこのあたりの地名ですが、采女は古代に朝廷に仕え天皇や皇后の身の回りを世話した女官だそうです。
伊勢国出身者が多かったそうです。美人が多かったのか?
店の横には広大な駐車場です。トラックどころかトレーラーも駐車可能。大型ドライバー御用達の店ですね。
昭和の香りプンプン。
社員食堂のように先に会計かと思いましたが、ふつうに席について待っているとお茶を出してくれて注文を取ってもらえます。
テーブルにメニューはなく、この一覧表から選ぶようです。入口にもだいぶ変色して食欲をそそられない(失礼)サンプルがありました。😅
お金もらえたら私が写真入りのステキなメニュー表をパワポかワードでチョイチョイと作ってあげるのに。
店内は昼の12時が近づくにつれ作業着の人で賑わってきました。ガテン系の人が多いですが、地元のおばちゃん二人連れ、4人グループもいました。
週替わりランチ(600円)です。味噌汁はこのあたりもまだ中京圏だからか赤味噌。
メインは白身魚(カジキらしい)のフライ。パリッとしていて美味しいです。
値段を考えるとなかなか悪くないですね。
ただ切り干し大根の小鉢がかなり塩辛いです。ほぼ漬物と考えて良さそうです。
妻が注文した五目ラーメン(700円)です。かなりのボリューム。
中から玉子が出てきました。
残り三分の一ほどを私が手伝いました。妻がけっこう塩辛いと言っていましたが、スープはそれほど塩辛くありません。
おそらく炒められた野菜の味付けが塩辛いのでしょうね。
これは汗をかく肉体労働者向け塩分補給仕様なんでしょうね。🤔
でも定食はぜんぜんイケると思います。コスパ最高です。
ごちそうさまでした。😃