一生に一度は見るべきと言われる長岡の花火大会です。
以前に一度映像で見たことがあって、その美しさとスケール感にびっくりしました。
そんじょそこいらの花火大会とは格が違うような気がします。
そこで先日、念願かなって見に行ってきました。
といっても本物ではなく全国のイオンシネマで開催されたライブビューイングです。😅
チケットは抽選申込でいちおう当選。
取り扱いはぴあで、事前にファミマで発券しました。
料金は3,000円+手数料もろもろ660円です。安くはないです。
ライブビューイングは19時スタートで実際の打ち上げは19時10分から。
長岡花火大会は2日間開催されますが、ライブビューイングが行われるのは初日です。
観客の入りは3割くらいでした。きっと応募した全員が当選したのでしょう。😃
花火を映画館で見て現地と同じように楽しめるのかな思っていましたが、その心配は杞憂でした。
西の空に夕焼けが残る中、打ち上げがはじまり、大型花火やスターマインの協賛企業紹介に続いて色とりどりの花火が暗くなっていく夜空にどんどん上がっていきます。
音声は現地のナレーションおよびマイク近くの観客の声も入るので臨場感があります。
もちろん花火の破裂する音の迫力も映画館ならではです。
平原綾香が唄う「ジュピター」に合わせて、幅2kmにわたって打ち上げられる復興祈念花火フェニックスに、妻は感動して涙を流していました。
鬼の目にも涙ですね。😆
私はフェニックスがすごいことは知っていたので涙こそでませんが鳥肌が立ちました。
素晴らしい。
カメラは4ヶ所くらいに設置されていたのでしょうか。
引いた視点、見上げる視点、アップでの視点と異なる視点で見られるのはライブビューイングのいいところですね。
もちろんフカフカの椅子に座って楽な姿勢で見られるのもメリットでしょう。
首が痛くならない。(笑)
いっぽう館内が冷房効きすぎで寒いのは良くなかったですね。
客が少ないから?
服を持っていけば良かったですが、やはり花火は多少ムシムシしたところで、うちわであおぎながら見るのが風情があっていいかもしれません。
スクリーンに映し出される花火はキレイに見えますが、花火は見た目だけでなく、空気感というか煙の匂いも含めた、五感で味わうものなのだと再認識しました。
決してライブビューイングに満足していないわけではないのですが、より現地で本物をみてみたいなあと思ったのも事実です。
よし、いつの日か絶対に見にいこう。😄
あと、これは大きな不満点ですが、花火の進行が遅れていたようで、おそらく最後の5分くらいが尻切れトンボになってしまいました。
いきなり協賛企業のCMが入り強制終了。予定では枠内に入るはずだったんですかね。
終了後の余韻も少し楽しめると良かったんですけどね。
こんなこともあるんですね。
しかし、2時間20分近くは打ち上げていました。終了は21時半でした。
※上映中の写真・動画撮影は一切禁止です。