マレーシアほボルネオ島のコタキナバルを訪れた時の記録です。
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移動はGrabが圧倒的に便利
グラブはウーバーから分離した東南アジア版のタクシー配車アプリですが、一度使ってみたいと思いました。日本にないサービスを体験するのは、海外旅行ならではの貴重な経験ですね。
アプリは日本でダウンロードしておきましたが、支払いのためのクレジットカードの登録はグラブのサービスエリアでしかできず、マレーシアに来てから登録しました。私のメインカードである楽天プレミアムカードはなぜかはじかれたため、サブのカードで登録しました。
グラブは日本で言うところの白タク?のグラブカーとグラブタクシーがあります。グラブカーの方がつかまえ安く料金も安いので、とりあえずグラブカーで予約してみました。
すぐにアプリに顔写真付きのドライバーがあと3分ほどであなたの元へまいりますという案内画面がでました。該当する車の現在位置も出て待つのにイライラすることもありありません。
グラブ第1号は中国系?の50代くらいのドライバーで、英語も堪能でコミュニケーションに困ることはありませんでした。ところどころガイドしながら運転してくれます。プリウスのような恰好をしたヒュンダイのセダンで車の中も綺麗にしてありました。
彼によるとコタキナバルを訪れる外国人は圧倒的に中国人、その次に外国人、そして欧米人と日本人が少々とのことです。私たちも最初に韓国人?と尋ねられました。
下車するときにクレジットカードはすでに登録してあるけれどほかに何かする必要はあるかと聞いたら、何もする必要はないとの事。グラブはむちゃくちゃ簡単で便利なシステムです。
市立モスクは残念ながら入場できませんでした
グラブ第1号の目的地は観光スポットの市立モスクです。巨大で2万人収容可能だとか。
ただしこの日はグラブの運転手もあらかじめ教えてくれていた通り、モスクはクローズしていて、入り口に近づいただけで守衛にハエを追い払うように追い返されました。きびっしいすね。イスラム教徒以外はこれっぽちも歓迎されていないようです。モスクを囲む水路の外側から写真を撮るだけです。
炎天下の海岸沿いを歩きます
帰りはグラブで来た道を歩いて街の中心部まで戻ることにしました。海沿いの道です。
しかし思いのほか街は遠いです。
暑いです。
45分程あるいて街の中心部、スリアサバショッピングセンターにも近いジェセルトンポイントという離島行のボートが出る船着き場に着きました。
猫も暑さにバテ気味です。
再びスリアサバショッピングセンター。タピオカ店でタピオカ飲んで小一時間ほど涼みます。
再びGrabでシグナルヒル展望台へ
そのあとは市内を見下ろす丘にあるシグナルヒル展望台へ本日2回目のグラブで向かいます。あまり愛想のないドライバーでしたが、きちんとグラブの指定するナビ通りに展望台まで走ってくれました。5分程の乗車で5RM(135円)でした。これもクレジットカード払いなので何もすることはありません。あとからドライバーの評価をするだけです。
真ん中の建物がさっきまでいたスリアサバショッピングセンターです。意外と近距離にあります。
展望台から南の方を眺めます。左隅に私たちのホテルも小さく見えます。コタキナバルの中心部はこじんまりしていて徒歩でもまわれますが、若干慣れるまで道路の横断などが怖いです。
帰りは徒歩で下ります。階段がところどころ抜けており気をつけないといけません。
街の名所の一つアトキンソン時計台。
時計台から徒歩5分、私たちの宿泊先のドリームテルホテルです。夕食を食べに行くまで少し休憩することにしました。