マレーシアはボルネオ島のコタキナバルを訪れた旅行記です。
目次
現地人に人気のウエルカムシーフードレストランへ
今夜の夕食はネットで事前に調べたウェルカムシーフードレストランに行くことにしました。こちらは市内でも1、2位を争う人気のシーフード店らしいです。ヒルトンホテルのすぐ横、市内中心部アジアシティ地区にあります。
私たちの訪れたのは夕方6時前だったので、まだそれほど混雑はしていませんでした。お店はLの字型になって、奥に長くなっています。アーケードの下を利用した開放的な大規模なレストランです。
注文が慣れないと大変
ウェルカムシーフードのウリはいろいろな魚やエビ、カニ、貝が入った生け簀。生け簀の魚を指定して、好きな調理法でオーダーすることができます。価格はそれぞれ/100g、/㎏表示になっていますので、調子にのって大きいロブスターなんかを頼むとエラいことになってしまいます。
お店のスタッフはおそらく役割別に色の違うポロシャツを着ていて、赤はいかにもベテラン店員さんらしい料理のオーダーを専門にとる人、正社員でしょうか? 中国系のちょっとコワそうなおじさんたちです。愛想はかなり悪いです。
青のポロシャツの人はこの写真にも写っていますが、オーダーされた魚を生け簀からすくいあげて調理場までもっていく人たちです。
さらにライトグリーンのポロシャツの人たちが店内各所にいて、こちらは主に若手のようですがドリンクのオーダーを聞いてまわったり、食べ終わって空いた皿をどんどん下げていきます。バイトさんたちでしょうね。
あとで気づいたのですが、生け簀の魚を使用しないのであれば、この写真入りのメニューボードでオーダーすればOKなようです。魚料理からご飯もの、青菜炒めまで一通り載っています。
ネット情報によると生け簀の魚を使用した場合、すでに死んで氷漬けになっている魚を使用するより同じメニューでも割高になるそうです。
私は頑張って赤い服のおじさんに生け簀の魚、貝などをオーダーしました。料理法は勧められるがままです。
おじさんはおそらくマレー語、中国語(広東語)はOKなようですが、英語はダメでした。青菜炒めは4種類の中から葉っぱを選べるようですが、この葉っぱとこの葉っぱはどう違うのと英語で聞いたら、はあ~?としかめっ面されました。(笑)
料理が運ばれてくるまでしばらく待ちます。
にぎやかな店内
店内の客も中国系の人が多そうです。中国語が飛び交っています。
私たちのテーブルはH11。
ドリンクが運ばれてきました。オレンジジュースとコーラ。なんでビール頼まなかったのだろうと後悔。
運ばれてきた料理の数々
はまぐりの炒め物。生姜の味が効いていておいしいです。
こちらはエビを揚げたもの。錦糸卵が大量に添えられています。こちらのポピュラーな食べ方のようです。
なにやら名前のわからない白身魚の煮物。一番端の生け簀で泳いでいた黒っぽいあまり見た目も良くない魚でしたが、名前が中国語で書かれていたので何かわかりません。日本で食べたことのない魚だと思います。骨から肉がとれにくい、かなりゼラチン質な魚です。
そして青菜炒め。
以上で日本円で約4,000円でした。ふつうに美味しくいただきましたが、ネットで皆さんがすすめるほど、そうびっくりするほどおいしいということもなかったです。
昨夜散策した、海沿いの魚市場兼シーフードレストランの方が安そうで魚もいろいろ選べそうで良かったかなあと思いました。衛生面はちょっと不安はありますが。
日が暮れてきて店はだんだん混みあってきました。
ちなみにマレーシアではテーブルチェックが一般的らしですね。私はお店中央のレジらしきところに11番のテーブルの札を持っていて会計しましたが特に何も言われることはなかったです。