私の最近の仕事の話です。
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なぜ今レジ袋有料化?
7月1日から小売事業者を含むすべての事業者でプラスチック製のレジ袋が有料化になります。
これは深刻な海洋汚染の引き起こしているマイクロプラスチック削減に向けた動きですね。取り組み自体は賛成です。
マイクロプラスチックを口にした魚の体内でどんどん濃縮され、やがて魚を食べる人間の体内に入り健康被害をもたらす恐れがあります。まだまだ未解明な部分もありまが、対策をうっておくに越したことはありません。
わたしのようなオーバー50世代よりも今の子供世代が大きく影響を受けるでしょうからね。
ごみの分別が進んでいると言われている日本ですが、アジアの中で海洋中のマイクロプラスチックの濃度が一番高いのが日本近海、そして使い捨てプラスチックの一人当たり使用量は世界第2位だそうです。(NHKのラジオニュースで言っていた)
回収の流れから洩れたプラスチックごみがマイクロプラスチックとなって海を汚染するんですね。回収をしっかり行うのも必要ですが、元から使用量を減らすというのも重要な対策だと思います。
私の職場にも関係
私の職場もレジ袋を使っていますので、遅ればせながらどう対応すればいいのか考えていたところ、ネットには次のような記事がありました。
一瞬、無料化している例外があるやん!?と思いましたが、セイコーマートは無料配布禁止対象外の環境にやさしい素材を使ったレジ袋を使うそうですね。
ただし、バイオマス素材の配合率が25%以上のものは有料化の対象外となる。これは、植物由来でCO2総量を変えない素材であるため。セイコーマートでもこの仕組みを活用し、7月1日以降、バイオマス素材 30%配合のレジ袋を採用し、無料配布を継続する
私の職場のような零細事業者ではこんなことはできませんので、お上の命令に従い粛々と有料化に向けた対応を行います。
そもそも私の職場は公共施設ですのでお上の言うことに反することはできません。
まずはレジ袋の価格をいくらにするか決定しレジへの登録作業ですね。また周知徹底のポスターも作った方がいいでしょう。
紙袋は配布禁止対象外
しかし紙袋は無料配布禁止対象外です。紙袋を求めてくるお客さんもいるかもしれませんが、紙袋はプラスチック製レジ袋に比べてそんなに安くないんですよね。正直、100円、200円の買い物に紙袋を出したくありません。
皆がマイバッグを習慣として持ってくれるようになればいいんですがね。私も常に持っておくようにします。