電車待ちの列に並んだら
私は愛知県に住んでいますが、愛知でふだん意識しないのが電車の女性専用車両です。(いちおう名古屋市営地下鉄の一部路線にはある)
そして毎月大阪に帰ってふとその存在を思い出します。
でも忘れる時もあります。
先日、駅のホームで電車に乗ろうと列の後ろにならびました。すると私はそんなに前との間隔を詰めたわけではないんですが、私の前のアラフォーくらいの女性がすーっと隣の乗車位置の方へ移動し並び直しました。
「なんだあ、感じ悪いなあ」
「おれって加齢臭でもするのか?」
「いや、服装がダサいのか?」
と疑心暗鬼になっていたら、目の前に来た車両はドアの横にピンク色で女性専用車両のマークが。しまった、確かにその場の列に並んでいるのは女性ばかり。
変なおじさんになってしまったのでした。
学研都市線・東西線の女性専用車両は終日の運用です。
画像引用元
間違いやすいカラーリング
私が利用するJR学研都市線・東西線の女性専用車両は特にわかりづらいと思います。というのもホームで乗車位置を示す長方形に○○○の入ったマークがそもそもすべてピンク色。学研都市線のイメージカラーがピンク色なのです。
そして乗車位置表示の内側に隣り合うようにある女性専用車両を示す案内表示もピンク色。足元を見てもわけがわかりません。
せめて色が違っていたら特に注意していなくても気づくと思うのですが、他の事を考えているとついつい誤って並びがちです。
そして女性専用車両もなにも階段上がってすぐの8両編成の3両目とか5両目にしなくてもいいのではと思います。急いで階段駆け上って入ったら女性専用車両だとバツが悪いですからね。
女性専用車両は先頭車両または最後尾車両でいいのでは。恩恵を受けるのだからそれくらい歩いてもいいのではないかと思います。
コロナもあるので
しかしこのコロナ禍の中、女性専用車両はガラガラなのに両隣の一般車両はわりと混んでいるというのも解せないです。せめてこの車両の中にいるけっこうな数の女性陣には女性専用車両に移動してもらいたいです。
そしてJRには女性専用車両の表示をもっとわかりやすくと言いたいです。地面にハローキティ―のペイントでもすればいいんじゃないですかね。車両もピンク色の全塗装。
いちいち気をつけて確認するのが面倒くさい。
と、女性を敵にまわすようなことを書いてしまいました。
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