まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

3,000円の英語学習アプリ ニック式英会話ジムを購入してみた

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私は英会話が趣味ですが、会話だけでなく勉強法をいろいろ考えるのも好きです。

 

Youtubeでいろんな方の勉強法に関する動画を見るのですが、ニック先生の勉強法が私の考え方としっくりあてはまります。

 

ニック式英会話 - YouTube

 

ニック先生開発のアプリはなかなか実用的だなあと思います。私も勉強していてこういう教材があったらなあと思っていました。

 

ちょっと紹介したいと思います。ニック先生のHPからの引用ばかりですみません。

 

 

英語脳を作る6つのトレーニング

 

   ちなみに英語脳とは日本語を介さずに、英語で入ってきた物を英語のままで受け入れ、英語で返すことができる脳ということです。

 

英会話は相手があってこそ、相手の集中力にも限りがあるので、スピードが大事です。なので日本語を英語に訳している時間はありません。

 

 

その1.一番シンプルだけど効果的な「置き換え」

たとえば「How old are you?」の「old」を別の単語に置き換えて「How hungry are you?(どれくらいお腹空いているの?)」「How sick are you?(どれくらい具合悪いの?)」「How confident are you?(自信のほどは?)」などと、新しい表現を作っていきます。1つの表現を覚えて1つで終わらせずに、簡単な置き換えで言えることが何十倍になります。言語を学ぶ上で、この「置き換え頭」が大変ためになるスキルです。

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引用:https://nic-english.com/apps/

 

英語でよく使われるパターン(構文)の数はそう多くありません。パターンを覚えておけば、あとは中の単語をどんどん変えていけば、何千通り、何万通りの表現ができるようになります。英語を話せる人と話せない人の差はここにありますね。

 

 

 

その2.2つのパーツや決まったフレーズを組み合わせる「A+B」

 

たとえば「I was going to(するつもりだった)」という塊と「change jobs(転職する)」という塊を組み合わせて「I was going to change jobs.(転職するつもりだった)」と文を作っていきます。動詞の原形が続く表現や動詞のing形が続く表現など、いろんな表現がありますが、アプリがすべて正しい形に変換してくれるので間違った文を作ることは不可能です。自分が作った文をネイティブが読んでくれるので、それをリピーティングし、脳と口を同時に慣らすことができます。

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引用:https://nic-english.com/apps/

これはその1と同様、決まったパターンを使いこなすトレーニングですね。

 

 

 

その3.ネイティブと同じ思考回路で短文を作る「3 STEP」

 

日本語をヒントにせずに内容で判断しながら、3ステップのテンプレートに沿って考える「英語の思考回路」を身につけましょう。日本語に囚われているからこそ、苦労もしますし、不自然な英語になります。本当の英語はもっともっと簡単です。日本語英語よりも楽に、ネイティブ感覚の英語になります。そして、日本語から訳さずに、最初から英語で考えられるようになります。

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引用:https://nic-english.com/apps/

 

英語脳を作るには頭の中で日本語から英語に訳す作業を排除しないといけません。

 

日本語を直訳しても意味不明の英語になり通じないことが多いです。

 

英語独特の表現に慣れていくトレーニングです。


私は彼に対して怒った。

× I was angry at him.  (日本語の直訳。文法的には正しい。でもネイティブは言わない)

○ He made me angry.  (こちらが自然な英語)

 

 

その4.瞬時に質問ができるスキルを身につける「Q」


 

質問がしたくても「何と言えばいいんだろう?」と考えているうちに会話がどんどん進んでしまって、聞きそびれることが多いですよね。聞きたい質問をすぐに言える必要があります。すぐに言えるようになるには、質問をシンプルに意識しましょう。自分で質問を組み合わせ、組み合わせた質問をネイティブが読んでくれるので、それをリピーティングしましょう。

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引用:https://nic-english.com/apps/


これ、いいですね。私の欲しかった機能です。オンライン英会話だと基本的に先生がどんどん質問して、それに答えることが中心になってきますので、よほど注意しないと疑問文を作る能力は肯定文を作る能力に比べて劣ってきます。

 

 

その5.質問に対して反射的に返せる「反射神経」を作る「A」

 

ほとんどの人は英語で質問された時に、日本語に訳して理解して、そのあと「動詞のチョイスは何?」「時制はどうする?」など、いろんなことを考えながら1から答えを作ろうとします。それでは、難しい上に時間がかかりすぎて会話に付いていけないですね。実は、1度日本語にせず、文法を考えずに、正しい英語で反射的に答えられるテクニックがあります。アプリがどんどん質問をしてくるので、それを反射的に返していきましょう。

 

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引用:https://nic-english.com/apps/

 

これはNHKの英語タイムトライアルの講師でもあったスティーブン・ソレイシィ先生の英語1000本ノックにも通じる考え方ですね。

[rakuten:dorama:10368373:detail]

 

 

その6.1番すごいトレーニングマシーン!「音読」

 

聞き取りができるようになるためには、自分の発音をネイティブに近づけることです。発音の解説動画でコツを掴み、「会話例」を通して、聞き取りの練習や発音の練習をいろんな角度からやっていきます。特に、リピーティングする範囲を自分で決められる「タッチ&リリース」機能がおすすめです。長い文をリピーティングするのは大変ですが、少しずつ繰り返す範囲を伸ばしていくと、長い文でもできるようになります。

 

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引用:https://nic-english.com/apps/

 

音読は英語学習の基本中の基本ですね。ネイティブのお手本にそってスムースにリピーティングできない人はリスニング能力にも難があります。

 

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以上、ニック式英会話トレーニングですが、むかし誰もがゴリゴリやっていた、文法や暗記中心の受験英語とはまったく異なるものです。

 

どちらかというとピアノの練習やスポーツに近いかも。

 

早く日本の教育関係者の上の方がこの違いに気付かないといけません。

 

そうしないといつまでたっても英語を話せる人が増えず、貴重な国の予算をドブに流していくようなものです。

 

また学生にとっても貴重な青春時代の何百時間を費やして、何も身につかないのは大きな無駄です。

 

 

 

ちなみにこのニック式英会話ジムアプリ、税込3,000円と安くはないですが購入しました。

 

購入の決め手は私があまり使用していないネイティブ表現がけっこう出てくること。

 

オンライン英会話の毎月プランがおよそ6,000円以上する昨今ですから、3,000円はそれほど高くないのでは。

 

だらだらオンライン英会話をやるのもいいですが、たまにはインプット重視でこういう基礎トレーニングをみっちりやるのもいいと思います。

 

(以上、個人の感想です)

 

 

 

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