まーきちの人生暇つぶし

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

ウクライナ侵攻について

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ウクライナについて何もふれず、普通のネタを書いてもちょっと後ろめたいですね。

 

とりあえず思っていることを書き記しておきます。

 

2022年2月24日はきっと将来の世界史の教科書に記される日となることでしょう。

 

 

ウクライナ

 

ウクライナというと個人的にはACミランで活躍しバロンドールにも輝いたサッカーのシェフチェンコ、そして彼が監督をつとめ、先のEURO2020でも活躍したウクライナ代表チームでしょうか。

 

そういえばマンチェスターシティに所属するジンチェンコもウクライナ人でした。

 

あとウクライナで思い出すのはリアルタイムでビビったチェルノブイリの原発事故ですかね。あれは衝撃的でした。

 

ja.wikipedia.org

 

それはさておき、あらためて調べてみるとウクライナは面積60万平方キロメートルで日本の約1.6倍、人口4,000万人とかなり大きな国です。

 

昔、世界地理の授業でウクライナのあたりはチェルノーゼムと呼ばれる豊かな黒土地帯が広がって、大穀倉地帯と習った記憶があります。

 

極寒のロシアと比べて南に位置する比較的温暖なウクライナは、旧ソ連解体後もロシアにとって欲しくて欲しくてたまらない土地なのかもしれません。

 

ja.wikipedia.org

 

またロシアからしてみれば旧ソ連15ケ国のうちバルト3国がNATOとなり、(ベラルーシは依然として親ロシアなものの)ウクライナが西側陣営になったら、NATOとまともに対峙することになるので、それは許せない事情は確かにあるのでしょう。

 

戦争は何もいいことない

 

で、本日2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻しました。(ロシアは軍事侵攻ではないと言っていますが)

 

とにかく人的被害が最小になることを願うしかないですね。まったくウクライナ国民にとっては迷惑な限りです。

 

最初から米欧は「ロシアが軍事侵攻したら強力な経済制裁を科す」と言っていましたので、軍事的に反撃してこないだろうとロシアは足元を見ていたのかもしれません。

 

全面的な戦争になってもお互いまったくメリットはないので、欧米は軍事作戦をとらず、短期的にはロシアが実質的にウクライナ全土を支配するのかもしれません。人命を優先するならそれはやむをえないのかも。

 

もともとウクライナは旧ソ連で、NATO加盟国でも西側の同盟国でもないですしね。

 

問題はその後でしょうか。経済力では圧倒的に欧米が勝っているので、徹底的な経済制裁でロシアを兵糧攻めにしてロシアから譲歩を引き出すことになるのでしょうか。

 

輸入、輸出とも禁止、特にロシアからのエネルギーの輸入は停止。それも向こう50年とか超長期間にわたる経済制裁をちらつかせてやればいいのではないでしょうか。

 

そのうちロシア内部から反プーチン派が出てくるかもしれません。

 

ただロシアが苛立ってトルコやポーランド、旧バルト3国などNATO加盟国にちょっかいを出すようになったら、ほんとうに第3次世界大戦になるのかも。

 

今後の鍵を握るのはNATO加盟国のトルコでしょうか。黒海の出口のボスポラス海峡を抱えていますし、他のNATO諸国と比べて温度差があるので、ロシアの切り崩しに合うかもしれません。

 

エルドアン大統領も何考えているのかよくわからないところがあります。欧米とロシアを天秤にかけそう。

 

あとはやはり中国。ロシアとの結びつきがさらに強くなると思います。

 

いずれにせよ戦争は世界にとって何もいいことはありません。経済面もですが本当に人的被害を出すのはやめて欲しい。

 

強欲リーダーたちの意地の張り合いはご勘弁。早く外交交渉で落としどころが見つからないかな。

 

それにしても国連の存在感無いなあ。第2次世界大戦を反省して誕生したというのに。仲介くらいできないのかな。

 

 

日本の対応

 

日本はしっかり欧米と連携して経済制裁にきっちり参加、断固たる姿勢を見せて欲しいですね。(それが中国に対しても牽制になる)

 

旧島民には申し訳ないですが北方領土返還交渉も棚上げ。

 

シンゾーアベの時に変にロシアに譲歩して余計なことをしそうになりましたが、ロシアに対して気前のいいところを見せてはいけません。

 

返還を要求する姿勢は見せますが、実際に返還されることはないと思って、一切の譲歩やこちらからの経済協力の提案は無し。

 

貿易も日本からロシアへの中古車輸出とかもってのほかですね。あとロシア近海で拿捕されないよう漁業は注意。ロシアにカードを握らせてはいけません。

 

そういえば現在は日本人宇宙飛行士はいないと思いますが、国際宇宙ステーションのアメリカ人飛行士とか帰還できるのかな。

 

個人的には

 

コロナ前には日本にいちばん近いヨーロッパといわれるウラジオストクに旅行しようかなとも思っていましたがムリですね。

 

ロシアのカニもキャビアも食べません。(もともと食べてないけど)

 

 

株価が暴落するでしょうが、私の資産は現金比率が高めなので、そこまで慌てないかと思います。

 

また下がる時はみんな一緒なので別にこれといって悲観することもないですね。

 

自分だけ資産が減れば焦りますけどね。