大阪の実家に帰省し、周辺をほっつき歩いています。
いい年したオッサンが一日中、実家でゴロゴロしていると母もうっとうしく感じるかと思います。
朝ごはんは母に作ってもらいますが、昼と夜は外で食べてきます。
この日は朝、カーシェアリングで借りた車で母を眼科に連れて行きました。
JR大阪環状線大正駅
大阪環状線の大正駅にやってきました。大正区にある唯一の鉄道駅で、区の一番北の端にある、かなり偏った立地です。
発車チャイムのメロディはどこかで聞いたことあるなと思ったら、私の好きな沖縄民謡の「てぃんさぐぬ花」でした。
大正区は住民の3割が沖縄にルーツを持つと言われてますね。
沖縄料理いちゃりば
ガード下の沖縄料理いちゃりばさん。2度目の来訪。
ランチメニューの沖縄そばとポーク玉子おにぎりのセット(税込964円)で腹ごしらえ。うみゃー。😀
沖縄そば大好き。
島とうがらしを入れてもサイコー。
次回はこのお店にしようかな。
川に囲まれた大正区
区全域が川と海に囲まれた大正区です。他の区に出るには橋を渡るか、渡し船に乗らないといけません。
大正区役所です。
団地マニアに人気の高い千島団地です。
千歳橋
千歳渡船場の案内標識がありました。これから歩いて渡る千歳橋もこちらの方向です。
同じ大正区内の恩加島地区と鶴町地区を結ぶ千歳橋です。
橋を徒歩で渡るには取りつきの長い階段を登ります。
橋の下を渡し船が航行していますが、自転車や徒歩だと渡し船のほうが楽ですね。(無料)
橋の上はけっこうな高度感です。
西のほうを眺めると、このあと歩くなみはや大橋が手前に、その後ろに赤いトラス橋の港大橋が見えます。
あそこの上を歩くと思うとワクワクしますね。巨大な建築物や構造物は大好物。
その後ろには日本で4番目に高い大阪府咲洲庁舎ビル(WTCビル)がありますね。
今のところ日本で一番高いあべのハルカスを望む東側の風景です。
ちょうどタグボートがはしけを曳航しているところでした。
橋は右にカーブしながら高度を下げていきます。
仕事してますね~。
こちらは橋のたもとの産廃処理場。
東京インテリア大阪本店
東京インテリア大阪本店にやってきました。
同じく家具を売るIKEA鶴浜店も隣接しています。ここから大阪駅への無料シャトルバスも出ています。
東京インテリアの店内。
2階フロアで、東京インテリアの誇る大型自動倉庫が見学できるようです。
自動倉庫です。でかいマンションくらいの高さ、大きさがありあますね。
自動倉庫のトップメーカー、ダイフクさんのシステムみたいですね。残念ながら動いているところは見られませんでした。
家具が売れると販売フロアからの指示で、シャーンシャーンと家具が自動でピックアップされて、一階の受け取り場所へと運ばれるんでしょうね。
でも、平日だからか不景気だからか、店内はお客さんが少ないです。せっかくの最新鋭システムも、元が取れるのかちょっと不安。
なみはや大橋
これから歩いて渡るなみはや大橋です。
グニョ~ンとカーブしています。橋の長さは1,740m。
こんなとこ歩いて渡る人がいるのかな?と思いますが、ジョギングや自転車の人など、何人かとすれ違いました。
さきほど渡った千歳橋が見えます。絶景です。
橋の上はバンジージャンプができそうなくらいの高さです。欄干の高さはそれほどでもないので、けっこうスリルがあります。
大型車が通ると橋がちょっと揺れるし、風も強いし、高所恐怖症の人にはきついかも。
海面から橋の高さは45mだそうですが、それ以上に感じます。
橋の上から大型クレーンを見下ろします。
最高地点は通り過ぎました。
宇部セメントのプラントを見下ろします。
渡ってきた橋を振り返ります。けっこうなベタ踏み坂。
港大橋
港大橋がかかる阪神高速5号線の下をくぐります。
港大橋です。こちらは歩いて渡ることはできません。
赤レンガ倉庫群。いまはステーキレストランやクラシックカー博物館になっているようです。
天保山
大阪の人気観光スポットである天保山エリアにやってきました。
直径100mで1997年の開業当時は、世界最大だった天保山大観覧車。
1990年開業の海遊館。1~2回行ったことがあります。ジンベイザメを見たような気がしますが、あまり覚えていません
岸壁にはクルーズ船のパシフィックビーナス号が停泊していました。以前に横浜港で見たことがあります。
天保山渡船
渡し船で対岸の此花区へと渡ります。
約3分の短い船旅。
渡し船は再びお客をのせて戻っていきます。
ゴールのJRゆめ咲線の終点、桜島駅です。約10kmのウォーキングでした。