一か月限定で受講しているDMM英会話で、キルギス在住の講師のレッスンを受けました。キルギスについていろいろ質問してみました。
キルギスは中央アジアの国になります。
キルギス基本データ
面積 198,500㎢
人口 607万人
公用語 キルギス語、ロシア語
首都 ビシュケク
最大の都市 ビシュケク
大統領 サディル・ジャパロフ
日本の半分くらいの広さに、千葉県くらいの数の人が住んでいる感じですね。
講師のM先生は25歳で、首都のビシュケク在住だそうです。この先生しか話をしていませんが、キルギス人の顔は本当に日本人そっくり。めちゃくちゃ親近感あります。
言語について
キルギスではロシア語とキルギス語のバイリンガルが多い。学校の授業で英語はあるが話せるようにはならない 先生のまわりの親戚や友達はしゃべられない
キルギス語、ロシア語、英語が話せて、英語は自分で勉強したり、趣味のオンラインゲームで海外の対戦相手とかと話をしているうちに覚えたそうです。翻訳者としても働いているそうです。
なおキルギス語はトルコと言語的にすごい近いそうで、キルギス人にとってトルコは人気の国だそう。先生も2回行ったことあるらしい。
スポーツについて
サッカーが最も盛んで、レスリングがその次に盛んらしい。グレコローマンが人気があるらしいそうです。
柔道も盛んで先生は柔道をやっていたそう。
気温について
冬はむちゃくちゃ寒い。この時期の朝はマイナス25℃くらいがふつうだそう。
観光地について
海のないキルギスにおいて琵琶湖の9倍の大きさがあるイシク・クル湖は海みたいなものらしい。塩湖でとてもきれいだそうで、夏は避暑に湖水浴に多くの人が訪れるらしい。
食べ物について
お米は普通に食べるそうで、ピラフがけっこうポピュラーだそうです。知りませんでしたがピラフはトルコが起源なんですね。
アルバニア料理もトルコの影響を受けていると先日知りましたが、オスマン帝国の影響はかなり広範囲にわたっていますね。
ピラフ(トルコ語: pilav、フランス語: pilaf)は、炒めた米を様々な具とともに出汁や香辛料を加えて炊いた料理(即ち、炊き込みご飯の類であり、焼き飯の類ではない)。主にトルコ料理が有名であるが、インドから中近東を経て、南欧ギリシャにまで幅広く見られる米料理である。
ピラフはトルコから中央アジアにも伝わり、現地に居住するウイグル人やキルギス人の間で「ポロ」(ウイグル語:polu、ﭘﻮﻟﯘ、キルギス語:поло)の名で親しまれている。主に、羊肉、羊の脂、ニンジン、タマネギを具として用い、干しぶどうやヨーグルトをトッピングにする。「ポロ」は中国語では「抓飯」(チュワファン、zhuāfàn、手づかみ飯)と呼ばれる。キルギスに住むドンガン人も「ジュワファン」(ドンガン語:жуафан)と呼んで食用としている。「チャーハン(炒飯、chǎofàn)」と発音が似ているが、両者に関連性はない。
ピラフはパキスタンとインドにも伝わり、現在も食べられているプラオになったようです。
ビリヤニはその発展形なのかな? よく分からない。🤔
どちらにしても日本の焼き飯的ピラフは世界的にみると異質なもののようです。