鳥取シリーズです。
智頭急行
平福駅から智頭まで智頭急行で移動します。1両編成の気動車がやってきました。
乗客の少ない昼下りのローカル線。
青春18きっぷでは乗れないことをアピールする注意書きです。勘違いする人が多いのでしょうか。
智頭急行は第3セクターのJRとは別の会社です。
智頭急行は兵庫県から岡山県に入ります。のどかな山村風景が続きます。
岡山県のあわくら温泉駅です。写真を取り忘れましたが、途中に宮本武蔵駅もあり、このあたりは宮本武蔵生誕地です。
長い県境のトンネルを抜けると鳥取県に入り、恋山形駅は終点の智頭のひとつ手前の駅です。
全国に4つあるらしい、駅名に「恋」がつく駅のひとつだそうで、駅全体がピンク色に塗装されています。
気持ち悪い。(笑)
一部の列車はここで15分停車を行うそうですが、オッサンには不要なサービス。😅
智頭駅
終点の智頭駅に到着しました。
ピンクとブルーの智頭急行カラーに塗られた除雪車。さすがにもう雪は無いですが、このあたりは豪雪地帯なんですね。
智頭急行の智頭駅駅舎です。
こちらはJR因美線の智頭駅駅舎。同じ智頭駅ですが、それぞれに駅舎があります。どちらも有人でした。
観光案内所と町役場
駅前にある観光案内所。智頭も因幡街道の宿場町なので和風の建物になっています。
ポケモンのマンホールがありました。私はキャラクターものの蓋より、その土地ならではの花や農産物、祭りなどがデザインされた蓋が好きです。
キャラクター蓋目当てに町を訪れる人の数は増えるかもしれませんが。
智頭町役場です。智頭町は約6,000人が住む町。林業が主産業らしいです。
町の中心を日本海にそそぐ千代川が流れます。
智頭宿
智頭は因幡街道と備前街道が合流する宿場町として栄えたそう。
風情のある建物が残っています。
この日は龍野、平福と訪れましたが、3ヶ所とも同じようなところ(城下町・宿場町)になってしまいました。
そもそも鉄道はもともと街道だったところに敷かれることが多いのか。
石谷家住宅
智頭町の一番の最所の石谷家住宅にたどり着いたのは午後5時を回っていて、見学できませんでした。もともと龍野に立ち寄るつもりはなかったので仕方がない。
近代和風建築の傑作とされ重要文化財が8棟もあるらしい。庭園も素晴らしいらしい。
うー、見学したい。
今は都会に富が集中していますが、昔は地方にもお金持ちがたくさんいたんでしょうね。明治時代は東京より新潟県のほうが人口が多かったらしいですし・・
その他の建物
洋風建築の消防団の建物です。真ん中に梯子があって火の見やぐらに登れるようになっています。
こちらは大正時代の様式を残す旧役場の建物。今は公民館のようです。
杉玉は造り酒屋の目印。
諏訪酒造さんです。
コミュニティバスが3台集合の智頭駅に戻ってきました。
因美線の普通列車で鳥取に向かいました。