米沢駅
山形新幹線で山形から米沢までは32分、到着したのは午前10時34分でした。
駅前に幟があるように、私の米沢のイメージも米沢牛です。和牛の最高峰のひとつ、米沢牛を食べて帰るかあきらめるか悩ましいところ。きっとお高いんでしょうね。
とりあえず初めて訪問した町なので、中心部を散策してみようと思います。
少し歩くだけでも米沢牛の店が何軒もあります。やばい。誘惑に負けそう。
こちらは牛鍋のお店です。
とても大きな店です。観光バスで来ても大丈夫そう。
あまり高いビルの無い米沢市です。
米沢市は山形県南部の置賜地方の中心都市で、山形市、鶴岡市、酒田市に次いで県内4位の人口の町です。(約78,700人)
一級河川の最上川を渡ります。
米沢市は最上川の最上流部でこれより上流は源流部の吾妻連峰。川幅もかなり狭いです。
アイデアの泉神社
アイデアの泉神社という水飲み場がありました。一般の市民が作られたそうです。なかなか奇特な方ですね。
見ざる聞かざるの蛇口が4つあり、そのうちのひとつから飲んでみましたが、かすかに鉄の味がしました。気のせい?
でも私の水筒は浄水ボトルなので大丈夫。たっぷり冷たい水を汲みました。助かりました。
それにしてもこの日はあちい。日差しも強く、軽く30度は超えていると思います。途中から持ってきていた折り畳み傘を日傘代わりに使いました。
(その後強風に何度も煽られご臨終・・)
上杉神社
市内の中心部、上杉神社にやってきました。知らなかったのですが、米沢は上杉家ゆかりの城下町だそうです。上杉といえば越後だと思っていました。
世界平和、家内安全を願って参拝しました。
大河ドラマの天地人の像がありました。2009年のNHK大河ドラマですね。見たことありませんが。
その主要な登場人物であった殿様の上杉景勝と家臣の直江兼続です。直江兼続は「愛」という文字がついた兜をかぶっている人ですね。本当かなあ?斬新すぎる。
こちらは米沢藩9代目藩主の上杉應山(1751-1822)の像。屈指の名君と呼ばれ、「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」は應山の言葉。
ジョン・F・ケネディが政治家で最も尊敬する人物はと聞かれて上杉鷹山と答えたエピソードが書かれています。
敷地内に上杉謙信公祠堂跡あるようです。公祠堂って何だろう?行ってみます。
越後の春日山城(現在の上越市)にて49歳で急死した謙信の遺骸は、会津から米沢へと運ばれ、明治期に御廟所に安置されるまで、ここで祀られていたようです。
現在、上杉家の御廟所は上杉神社から800mほど西のほうにあります。
※Wikipediaにも載っている上杉謙信の肖像画は上杉神社の所蔵。
ここまで見てきた上杉神社は米沢城の本丸跡で、周囲の堀もお城に由来するものなんですね。天守はもともと無かったそうです。ふむふむ。
米沢城は続日本100名城に指定されています。
ステーキ東洋館
やっぱりよく考えて米沢牛を食べて帰ることにしました。駅前にあるステーキ東洋館さんです。グーグルマップでは「高級」に分類されていました。
ステーキはステーキでも弱気な私はハンバーグステーキにします。
入店時に店員さんに時間があるかどうかを尋ねられました。次の電車の時間まで50分ほどありますと答えましたが、駅前ということで電車に間に合わないと文句をつけられたりするトラブルが発生しているんですかね。
せっかちな人もいるでしょうしね。
店内です。数組のお客さんがいました。私と同じようなおっさん一人客もいました。
特選牛ロースステーキは7,000円。いったい何グラムなんだろう。
ハンバーグについてくるサラダとスープです。スープはコンソメでなく牛肉からとったものと説明されました。
チーズのせハンバーグ(2,000円)です。
う、うまい。さすが米沢牛。口の中にあふれる肉汁。妻にも食わせてやりたいですが、LINEで写真だけ送っときました。(笑)