先日、新幹線の指定席を利用しましたが、私の前の席が女装おじさんでした。
私と同じ50代くらいでしょうか。一人で乗車していました。頭は薄毛の長髪で落ち武者みたい。染めていません。服装はメイドさんみたいなフリフリのブラウスにフリフリのスカート、ハイソックスで違和感がハンパないです。
思わずオ〇マ?と思いましたがが、最近はオ〇マも差別用語となりつつあるんですかね。使わないほうがいいみたいです。
若手の韓国スターのような色白で脱毛バッチリ、シュっとした顔立ちの人が女装したら、まだ許容範囲かもしれませんが、この方はちょっと限界を超えています。
(その点、女性の男装はそれほど違和感なくていいですね。)
頭の中ではこういう人もいるんだと理解しているつもりでしたが、すぐそばで同じ空間を共有するとなると、生理的に受けつけませんでした。
ううっ、ちょっと吐き気が・・・。
幼少期から現在までの、これまでの人生の中で刷り込まれた美意識や常識は簡単には変えられないんですね。
私はLGBTに関しては、ふだんから私の関知する範囲外なら好きにやって下さいというスタンスです。
しかし私の関知する範囲内はだめなことがよくわかりました。
今後は時代の流れで、「個人」が「集団」より尊重されるようになり、美や常識の基準も変わっていくのでしょう。私自身もアップデートを要求されるかもしれません。対応できるか若干不安ですね。
正直言ってLGBTに関して、これまで無関心で知識もあまりありません。身近な人にもいません。正直オ〇マとトランスジェンダーの違いを説明しろと言われても難しいです。
まだLGBは比較的わかりやすいですが、特にトランスジェンダーは難しい・・・
国会ではすったもんだあってLGBT法案が可決されたようでうすが、その中身はよく知りません。
ただ、私の仕事は不特定多数の人を相手にするので、将来的には何かしら対応の変更が求められるのかもしれません。役所とかはたいへんそう。
それにしても、先述の女装おじさんは多目的トイレが無い場合、男子トイレ、女子トイレのどっちに入るのでしょう。どっちに入ってきてもビックリですね。
LGBTを完全に受け入れるには解決しないといけない問題が多すぎます。国際公約なのかもしれませんが、開けてはいけない箱を開けてしまったのかもしれません。
最大公約数で問題の落としどころを見つけるしかないですね。
常識って時代と共に変わっていくものなんだなあ。(遠い目)