JR紀勢本線の和歌山駅です。
和歌山電鐵
ここで和歌山電鉄に乗り換えます。
和歌山電鐵貴志川線はネコ駅長で有名なローカル線です。
和歌山電鐵(株)は岡山電気鉄道の完全子会社で両備グループなんですね。和歌山なのに岡山でちょっとややこしいです。
もともとこの路線は南海電鉄貴志川線でしたが、和歌山鐡道が引き継いで経営している形になります。和歌山電鐵の路線はこの貴志川線のみとなります。
「日本一心豊かなローカル線になりたい!」が和歌山電鐵のキャッチフレーズです。
和歌山電鐵のホームに上がる階段もネコだらけです。
スーパー駅長たまです。でも初代たまは2015年6月22日にお星さまになってしまいまいした。
チャギントン号
貴志行きの電車はたま電車ではなくチャギントン車両でした。まったく詳しくないですが調べてみるとイギリス発の鉄道アニメなんですね。
2両編成で前後で違います。1両目はブルースター号。
2両目がウィルソン号。
ちなみに前にかざしているのが和歌山電鐵の一日乗車券で800円。ネコ駅長のいる終点の貴志を往復するだけで820円しますので、一日乗車券を購入した方がお得です。
ド派手なチャギントン車両の内部です。ありがたみが今一つよくわかりません。
貴志駅
コトコト電車に揺られること約30分、終点の貴志駅に到着しました。駅舎がネコ型ですね。
この日は中国人?台湾人?のお客さんがけっこういました。海外でも有名なんですかね。ほかにもっと行くべきところがあると思いますが・・(笑)
記念写真用のパネル。ちゃんと裏も塗装されていました。
駅舎内に駅長がいました。二代目駅長のニタマです。今日は1月2日、新年早々出勤日のようです。
お勤めご苦労様です。眠そうです。三毛猫なのでメスですね。あまり若くはなさそう。
貴志駅の時刻表です。おおよそ毎時2本の運行です。
駅舎内には駅長たまのグッズを売るたまショップ、たまカフェもあって観光客、鉄道ファンで賑わっていました。
次の電車まで30分あるので、グーグルマップにあった近くの古墳に行きました。このあたり、歩けば古墳にあたるくらい、非常に古墳の多いエリアです。
三昧塚古墳だそうです。五世紀中ごろの築造。ふーん。
たま電車
帰りは和歌山電鐵が誇る豪華車両のたま電車です。(特別料金不要)
高級感のある黒の塗装にゴールドのアクセント。漆器のようです。
たま電車ミュージアムとあります。
車内に入ってみると「たま」「たま」「たま」のオンパレード。
私がこれまで乗ったことのある電車で一番豪華かも・・・(笑)
天井もたま。ピッカピカです。
ソファ席。日差しを遮るカーテン(ロールスクリーン)も、すべて違うデザインのたまで徹底されています。
たしかにたまミュージアムですね。作り込みとクオリティがすごいです。
ガチャコーナーに子供のお絵描きコーナーもありました。
快走するたま電車。
伊太祁曽駅
一日乗車券があります。ただ往復するだけではもったいないので、途中の伊太祁曽駅で降りることにしました。
貴志川線沿線には三つの有名な神社がありますが、おそらくその中で、もっとも格式の高い伊太祁曽神社の最寄り駅になります。
伊太祁曽駅の駅舎です。伊太祁曽駅には和歌山電鐵の本社があります。
伊太祁曽駅にもねこ駅長がいました。これは知りませんでした。お目にかかれて感激です。
しかし、勤務時間のはずですが昼寝のようです。
伊太祁曽駅の駅長は「よんたま」です。ニタマより若いのでしょう。勤務時間は10時から16時までの6時間です。
駅から徒歩5分のところにある紀伊国一宮の伊太祁曽神社です。
参拝客の行列ができていました。
露店も出ていました。
和歌山へ戻ります。ホームは初詣帰りの人が多いですね。待っているとJSPCA電車がやってきました。JSPCAとは日本動物愛護協会のことのようです。
車内には動物愛護の啓発ポスターがたくさん貼られていました。
和歌山駅
和歌山駅に戻ってきました。
駅ビルMIOの連絡改札口を出て10歩、以前も利用したことがある和歌山ラーメンの丸美商店さんでお昼ごはんにしました。
変わらぬ味でした。