まーきちの人生暇つぶし

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

ポツンと一軒家の危険性

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うちの80代の義母がテレ朝の「ぽつんと一軒家」が大好きです。

 

www.asahi.co.jp

 

義母は九州の田舎育ちなので、テレビに映る山奥で半自給自足しているような生活をしている人たちに懐かしさを感じるらしく、昔は私もこんなんだったと嬉しそうに番組を見ています。

 

でも先日、群馬や福島で過疎地の山間の一軒家を狙ったベトナム人による強盗事件がありました。

 

youtu.be

 

そこでユーチューブにこんな動画が出ていました。

 

「テレビで自宅や家族構成に年齢や生活スタイルまで公開する事の危険性」というタイトルです。

 

元テレビマンの人が「ポツンと一軒家」がいかに危険な番組であるかを解説しています。

 

たしかに他人のことなのであまり気にしていませんでしたが、言われてみればその通りですね。

 

グーグルマップの航空写真から番組は始まり、車でのアクセスの様子も放映され、具体的な場所はすぐ特定可能できそうです。

 

自慢ではないですが、私は地理にめちゃくちゃ詳しいので航空写真からだいたい何県のあの辺だなと分かったりします。

 

生えている木で北の方か南の方かもわかります。

 

番組は強盗されても誰も助けにこれないところに高齢夫婦が住んでいますよーと全国に宣言しているようなものですね。

 

家の中にも入り家財も丸見え、家族構成から暮らしぶりまでプライバシーもへったくれもありません。

 

視聴者側からすれば興味を惹かれるかもしれませんが、番組の情報を元に強盗でも発生したらどう責任をとるのでしょう。

 

(テレビ局は取材を認めたのは本人だから自己責任だと言い逃れるのでしょう。山間地に住む人は素朴そうだから、まさか狙われるとは思わないのかもしれません。それをテレビ局が逆手にとって利用しているとも言えます。)

 

まわりに人が住んでいない気ままな田舎暮らしのあこがれもありますが、たくさんの住宅、住人の中に紛れて暮らす都会の安心感もあります。

 

今回のような事件があると、悲しいことですが田舎が都会より治安が良いとは言えなくなってきますね。

 

またポツンと一軒家以外にも素人を取材対象とした番組は多いですが、NHKの鶴瓶が出てくる番組やテレ朝のビフォアーアフターなんかもかなり危険でしょう。

 

ビフォアーアフターなんか住所一発で特定されそうです。かわいい年頃の娘さんなんかがいたら、いろいろな面でかなり危険だと思います。

 

 

話は変わりますが、私はバイトがらみでテレビ局の人と接することがボチボチあります。

 

対応するのは主に若いディレクターさんになりますが、番組の企画ありきでいかに企画を台本通りに遂行するかしか頭になく、取材を受ける側の事情はあまり考えていない、強引な印象を持つことが多いです。

 

こちらは仕事ですので仕方なくお付き合いしますが、プライベートなら街頭インタビューとかでもお断りです。

 

たまにまちで街頭インタビューを見かけると、声をかけられないように逃げていますね。(笑)

 

また狙われるレベルではないと思いますが、ブログで資産公開もほどほどにしようと思います。