静岡市清水を訪れた記事の続きです。
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全国で東海大学だけの海洋学部
三保にある東海大学海洋科学博物館にやってきました。
東海大学には全国の大学で唯一、海洋学部があり、清水キャンパスがこの三保にあります。
海洋科学博物館は水族館のほか海洋研究について展示したコーナーがあります。
1970年の開館ということで私と同い年です。
入館料は海洋科学博物館単体だと1,500円、お隣の自然史博物館と共通だと1,800円です。私は共通券を買いました。
自然史博物館は恐竜化石を中心に地球&静岡県の古代から現代までを解説した博物館です。
入館すると東海大学の広報物を置いたコーナーがありました。
ラグビー部の活躍を伝える東海大学のスポーツ新聞ですね。
2階 海洋研究コーナー
2階は海についての展示になっています。
望星丸という東海大学の所有する海洋調査船の模型です。もういちど学生に戻れるなら就職はたいへんかもしれないけど自然科学系で学びなおしてみたいな。
垂直方向にかなり誇張された駿河湾の模型です。駿河湾の一番深いところは2,500m。深海生物の宝庫です。
そういえば沼津にも深海水族館がありましたね。いちど行ったことがあります。
海の生物の動きを模したロボットの研究も行っているそうです。メカニマルというらしいです。
1階 水族館コーナー
やっぱり興味あるのはこちらですね。
熱帯魚?
チョウチョウウオです。
カニです。
サンゴの天敵のオニヒトデです。
でかいヤドカリ?
クマノミに力を入れているようです。
クマノミにもいろいろ種類があるんですね。
きれいなフグ。
トラウツボです。かわいい目をしています。
ハナミノカサゴ。背びれ、尾びれの先端に毒があります。
モヨウフグ。毒あり危険。
スーパーの魚コーナーにならぶ太刀魚は立って泳ぐんですね。形が太刀みたいだから太刀魚と思っていましたが、立ち魚から太刀魚になったという説もあるようです。
メタリック感がすごい。飼育はとても難しいそうです。私も太刀魚の展示は初めて見たかも。
タコです。
カニです。
ハタです。肉食性で他の魚と一緒に飼っているといつのまにか同居する魚の数が減るそうです。
マツカサウオです。ウロコがむちゃくちゃ固く包丁の刃がたたないそうです。
でも食べると美味しいそう。あんまりそんなふうに見えないけど。
人気者のチンアナゴです。
このちょうちんアンコウはニセモノです。
クラゲです。
クラゲ。
サメも泳ぐ大水槽がありました。
癒されます。
駿河湾で捕獲されたリュウグウノツカイの標本です。手前がメスで奥がオス。同時に捕獲されたそうです。ちょっとかわいそう。
駿河湾で捕獲された様々な深海魚の標本です。ミツクリザメなんかもいました。
自然史博物館
海洋博物館のお隣にある自然史博物館も見学しました。時間がおしているので駆け足で見学しました。
まずはエスカレーターで3階に上り、そこから下るように展示物を見ていきます。
3階は恐竜の化石標本が並びます。
トリケラトプスです。
最終便の海上バスに乗り遅れそうですのでこの辺で。