北上線に乗車
東北本線の北上駅からは北上線で秋田県の横手市へ向かいました。
13時42分発に乗るつもりでしたが乗り遅れ、次の汽車は3時間後の16時48分発です。
とほほ。😅
Newdaysで買ったごますりダックワーズがおやつです。車内でいただきます。
ちょっとうたた寝して目覚めたら和賀川を堰き止めてできた錦秋湖のそばを汽車は走っていました。
(景色はいいですが窓が汚いです)
一両編成なのでお客はそこそこ乗っているように感じました。途中までは高校生も多く立っている人もいるくらいでした。
多くの乗客は途中のほっとゆだ駅で下車していきました。ここの駅舎は源泉かけ流しの温泉も併設されているそうです。
みんな周囲の温泉に行くのでしょうか? そんな風にはあまり見えませんでしたが。
18時14分、横手駅に到着しました。
ウェルカム横手。横手といえば冬のかまくらと名物横手やきそばですね。😀
横手やきそば
横手やきそばを目指して夕暮れの横手市街を歩きます。
交差点の角にあって目立つ店構えは食い道楽本店さんです。
横手やきそばの有名店らしいです。横手やきそば四天王に何年も選出されているそうです。
でも選んだのは「へのかっぱ」という小さなお店。
食い道楽さんが居酒屋がメインであるのに対して、こちらはラーメン、焼きそばがメインの麺類専門店だそうです。お酒頼まなくても大丈夫そう。
中に入ってみると小上がりの座敷にテーブル2つ、カウンターに椅子3つの小さなお店でした。
座敷には2グループ、8人ほどいて賑やかでした。店主さんと会話しているので地元の常連さんですね。人気店なんですかね。
私は一人、カウンターに座ります。
横手やきそばは並が600円、大盛りが700円です。
大盛りにしました。味噌汁がついてきました。
玉子がのって紅しょうがの代わりに福神漬がもれなくついてくるのが横手やきそばの特徴でしょうか。
「横手やきそば」は地元で製麺された太くて真っすぐなゆで麺を使用し、具は一般的にはキャベツ、豚ひき肉を使用します。 そして、麺の上に半熟の目玉焼きを載せ、福神漬を添えることが定番です。 使用されるソースはウスターソースに各店オリジナルのだし入りソースが加えられ、辛みが抑えられてやわらかい味わいとなっています。
麺はもちもちして美味しいですが、私にとってはソースがちょっと辛めで塩分摂り過ぎかも・・というくらいにかけられています。
焼きそば食べ終えても皿にけっこうソースが残るくらいです。
ソースはもうちょっと少なめでもいいかと思いましたが、これが地元に愛される味なのでしょう。
白ごはんと食べればバッチリですね。
(我が家で食べる焼きそばがソース控えめなのです)
横手市内散策
手前の茶色い建物が一年中かまくらを体験できるというかまくら会館、その奥が横手市役所です。
市役所の北側、馬口労町という看板があります。
ここが横手の歓楽街のようです。スナックなどの看板があります。
冬のしんしんと雪の降る中で、いぶりがっこをつまんで日本酒なんか飲むと良さそう・・とか思ったりします。
いちおうマンションなんかもあったりします。
じじい亭、いや、じいじ亭という店がありました。
バスターミナルのようです。
かまくらをのっけた郵便ポスト。真冬にはポストも埋まるくらい雪が降るんでしょうかね。
道路には人の気配の少ない横手市でしたが、この仮設のテントのような中ではイベントなのか、まあまあ多くの人が一杯やっていました。
横手駅に戻ってきました。
イルミネーションで飾られたコンコースがなんだか季節外れですけど素敵です。
奥羽本線の新庄行き電車に乗りました。山形を目指します。